プロフィール


1965年 東京 生まれ
NTV「スーパーテレビ情報最前線 奇跡の指先」「ザ!世界仰天ニュース」などに出演。クロースアップマジックというスタイルのマジシャン。ハリウッドのマジック・キャッスル、英国マジック・サークルなど、海外での出演も多い。DVD「奇跡の指先 前田知洋」(vap)や、インテリアと建築の本「モダンリビング」でエッセイを連載中。





新刊本「人を動かす秘密のことば」出版しました。

「知的な距離感」も好評出版中。


最新作DVD「奇跡の指先 前田知洋 プライベートレッスン」2006年4月26日発売

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シルエット
日本語では「影(かげ)」っていう単語はあまりいい意味で使われないことが多い。たとえば、比喩として「光と影」なんて使われるときは「良い面と悪い面」を意味する。

最近では「影」のかわりにフランス語の "Silhouette(シルエット)"なんて単語が代用されているような気がするし、僕も好んでよく使う。ファッションの世界では、それを身につけたときの全体の輪郭をさす。

この言葉、結構便利。服を買いにいったときに勧められた服が気に入らない場合に(それが、値段であっても、布地の色であっても)

「シルエットが少しね…」

なんていうと、何となく、不思議とみんなが納得してしまう。

話を戻すと、この言葉、横顔が黒い紙に切り抜かれた切絵を好んだ18世紀フランスの蔵相の名前「Étienne de Silhouette」が由来といわれている。19世紀には、肖像としての横顔の切り絵はヨーロッパ中に広まった。写真の普及とともに衰退してしまったけれど、今でもアンティークショップなどに行くと、額に入った横顔の古い切り絵をときどき目にする。

秋になると、日の出は遅くなり、夕暮れが少しづつ早まっていく。気温も下がってくるから、ウチの猫は日向で過ごすことが多くなった。
# by tomohiro_maeda | 2009-11-22 09:02 | ヒミツの生活 | Trackback | Comments(3)
アイロニー半回転
今からもう10年以上の前の話だけれど、ロンドンの地下鉄のコベント・ガーデン駅の側に「Cabaret Mechanical Theatre」と呼ばれる小さな場所があった。「Theatre」とあるので「劇場」と訳すのが正確なのだろうけれど、「小さな博物館」と呼ぶ方がイメージしやすいかもしれない。

僕はそこにある作品群に一目惚れをして、ロンドンに滞在するたびに訪れていた。ハンドルを回すと歯車などのシカケで人形が動く。僕が気に入ったのは、その構造やシカケではなく、その人形と動きに使われているモチーフだ。作品に横にさりげなくペンで走り書きされたタイトルが意味深い。詩的でもあり、アイロニカル(皮肉)っぽくもある。

たとえば、写真の作品は「The Barecat(ただの猫)」。ハンドルを回すと、箱の上の猫がハンドルを回し、さらに小さな箱に載った小猫が足をバタバタさせる。しばらくすると、小猫は上を指差し、大きな猫は首を傾げて、小猫が指す方向を見る。「ハンドルを回している者に主導権はあるのか?」をさりげなく問う作品。

YouTubeでいろんな作品の動きを見ることができるので、興味のある方はぜひリンクをご覧下さい。
(ちなみに、"The Barecat" は3分10秒あたりに登場します)
# by tomohiro_maeda | 2009-11-18 02:13 | その他 | Trackback | Comments(12)
ありがとう!
誕生日のメッセージ、ありがとうございます。たくさんの皆さまにサポートされているのを感じて、すごく幸せです。

saiko_matiiさん
僕も毎日エントリーできないので、お互いさまです。僕も心のなかでも感謝!

riri さん
ririさんの一年も素晴らしくなりますよう、僕も祈ってます!

すばる さん
カッコいいグレーヘアーになれるよう、がんばります。

SAYA-PEAさん
僕も祝ってもらってとても励みになりました。サンクス!

たづるさん
たづるさんにも、ステキなことがたくさんありますように!

marionetto-3さん
子供っぽさを失わないように努力します(汗笑))

emikondo33さん
ヒミツは結構保守的。僕はその慎重さを羨ましく思ってます。

sesamum-indicumさん
ヒミツの後頭部をいじくると、ときどき噛みます。

6×7さん
ヒミツを飼ってからは、すこし時間がユックリな気がしています。

mochakeyさん
怒られるとき、ヒミツはドタドタとマンガの猫のように逃げます。

宝くじ評論家OSALIN さん
「売れるということは、宝くじに当たるようなもの」はパルト小石さんの言葉。

麻衣さん
それって、別のマジシャン!(笑)麻衣さんも素晴らしい一年を!

†はるへ†さん
寒くなると、猫の縞模様が濃くなるって知ってた?!

sawaさん
美味しいので僕が完食!sawaさんもHAPPYな1年に!

norikoさん
僕もいろんなジャンルに飛び込むのが楽しみです!

from-minamiさん
僕もコメント数を見てドキドキしました!

銀鳩さん
今年は結構身体を動かしました。来年もがんばる!

結城柳さん
実りがありすぎると腰をいためるので、ホドホドにと思ってます!

piyoさん
その感覚が大切だと、僕も常々思ってました!

かずみ さん
とりあえず、笑顔!理想はチェブラーシカかな。

yuki_tadaさん
ご名答!かなりお勧めです!

ayu さん
こちらこそ、いつも読んでいてくれてありがとう!これからも発信します!

尾迫 岳 さん
好きなマジシャンに選んでくれてありがとう!精進します。

shabbystyle-kaoさん
主食は、猫草とドライフード。どちらかという草食男子です。

あこさん
元気の無いときは、とりあえず笑う。とても有効です。

ちこさん
タイヤキより、猫草に夢中。僕もコメントに励まされてます!

風民さん
ヒミツもブロクのコメント読めたらいいのになぁ…!

chaka-52さん
実はタイヤキと誕生日は、無関係。買った後に気がつきました。

とらじゃさん
僕もとらじゃさんのお祝いコメントが読めてしあわせっ!

Erythroniumさん
誕生日は意外に普通の日。それが本当の幸せと思ったり…。

tkei-heart さん
その日には、おでんを食べました。意外つながりですねぇ。

かなぼんさん
ささやかでも嬉しいこと。最近は、そっと咲くバラもそのひとつ。

そにっちさん
ヒミツは、けっこう面白い猫。これからもブログで伝えていく所存です!

レイさん
おつかれさま!ブログがブレイクになって僕も幸せです。

ホーリー さん
ブランクがあってもダイジョウブ!気楽にコメント、お待ちしています。

くまたさん
桃林堂というお店のモノ。機会があったらぜひご賞味を!

makotoさん

同色とは気づきませんでした!これからも色々教えてくださいね。

yu-yuさん
匂いをかいで、3秒後には猫草へ。即断即決のようです。

るか さん
これからの季節、手袋をはめてがんばります!

NAO さん
本業を忘れず、様々なことにチャレンジしたいと思ってます。

なかみんさん
誰かの幸せを願うと自分に帰ってくる。そんな気がしています。

Erieさん
そういえば、どんどん焼きってありましたよね。どんどん頑張ります!

雫さん
すてきなハンドル!雫さんも素敵な一年を!

Aya_osd さん
スゴい偶然!また起きたら、ぜひ知らせてくださいね!

you-kさん
ステキじゃない日もあるけれど、ブロクには素敵なことを書き続けます!

kyrilさん
でも、ほら、空って繋がっているから。再考すると不思議です。

aibo&leoさん
僕も猫に癒されます。ブログはそれのお裾分け!

KAIさん
フルネームでお祝いされると、ちょっと増して嬉しいです!

章子さん
猫にもいろんな個性があるのですね。不思議な動物だと再確認しました。

miekoさん
僕には4〜5年があっという間。フリーランスだからかも知れません。

ネコマネキさん
僕も返事が遅れてしまった!ブログのタイムスパンは一ヶ月でいかがでしょうか?

taiyaki さん
たぶん、ヒミツには魚をみせたことがないかも。アニメのサザエさんも!

karasu10g さん
たぶん、ヒミツはカメラをだすと反応するのかも。そんなこと思っています。

θさん
知的なハンドル!猫の名前も知的にすれば、とちょっと後悔しました。

みなさん、ありがとうございます。
# by tomohiro_maeda | 2009-11-13 06:13 | ヒミツの生活 | Trackback | Comments(30)
ブログ用写真
小ちゃいタイヤキを見つけたのでブログ用に撮影していたら……
5秒後

どうやら、魚の形よりもグリーンの枝に反応したよう……。
# by tomohiro_maeda | 2009-11-10 00:00 | ヒミツの生活 | Trackback(7) | Comments(57)
昔……、
仕事で日本橋の外資系ホテルへ。控え室で打ち合わせを待っていると、次から次へといろいろなホテルの人が挨拶に来てくれる。数年前のことだけれど、このホテルのオープニング・パーティに出演したことがあった。大きなホテルのパーティだから、それはもう、人、ひと、ヒト、でとても盛大だったのだけれど、そんな中で僕のことを覚えていていてくれたことが、とても嬉しかった。

もと銀行の本店を改築して建てられたこのホテルは、ところどころに当時の面影が残されている。たとえば、僕の控え室の前にあった金庫の扉。

銀行のビルが建てられ金庫を設置する当時、あまりの重さに重量制限を超えてしまい、日本橋を渡れなかったらしい。現在は文化財に指定されている。

控え室についていたアメリカ製のドア・クローザーも古いモノ


窓も厚さに微妙にムラがある当時のガラスが使われていてる。


建築誌でエッセイを書いているせいか、「壊すことと作ること」の大切さと難しさをときどき思う。昔のモノを大切にして、少し先のことを考える。それに素敵なエピソードがあれば、最高だと思う。
# by tomohiro_maeda | 2009-11-08 23:43 | 控室譚 | Trackback | Comments(9)
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