CarSensorEDGE.netに新しいインタビューが掲載されています。
話は子供時代から始まっているので、あらためて読むと、なんだか懐かしい。記憶の奥底にあっただろうけど日々意識をしなかった、そんな頃のことをいろいろと鮮明に思い出す。
これはもちろん、インタビュアーの技術によるところが大きい。傷の入ったCDのように、僕のとりとめもない、いろんな方に飛ぶ話の筋道をつけ、短く簡潔にまとめる。ときどき僕も原稿を書くことがあるから、その難しさは承知しているつもりだ。
「自分の生きてきたシーンを客観的にみることができる」
これがインタビューを受けたときの有り難みだと、僕は思っている。
カーナビがドライバーの視点ではなく、俯瞰で表示しているところに似ていてなんだか面白い。