リカさんと森美術館で開催中の「ネイチャー・センス展:吉岡徳仁、篠田太郎、栗林 隆」に行く。入場するといきなり目に飛び込む、吉岡徳仁さんの「Snow」は、見るもの誰しもが「うぁ!」と声を上げる作品だと思う。
栗林隆さんの作品「ヴァルト・アウス・ヴァルト(林による林)」は、ウサギになった気分が味わえてワクワクするし、篠田太郎さんの「残響」は最新のテクノロジーであるHD画像と音響がノスタルジックに体験ができる作品。
このエキシビジョンは雪、水、風、光、星、山、滝、森といった自然現象や非物質的あるいは不定形の存在を捉え、それらを作品に抽象的かつ象徴的に投影しているのだそう。
そのあと、夜景見て、ミュージアムショップを見て、特設の恐竜グッズをみた。恐竜の爪の化石が売っているの発見。子供の頃は、そんなものが買えると思ってもみなかった。あやうく買いそうになったけれど、頭の中で一瞬、買ったときにレシートに「ティラノザウルスの爪 ¥○○○」って印字されていたら、夢が壊れそうな気がして購入せず。
六本木ヒルズの梅蘭で円盤ヤキソバ。今月号のモダンリビングの原稿に「人間がつくるプロダクトは四角が効率的」って書いたけど、円盤ヤキソバのことを忘れていた。「あ、食は自然の一部かも…」、と反省したり、言い訳したり……。