英語圏では「制服を着た男性を好きになってはいけない」という言い回しが存在する。
これは、消防士や警察官、軍人(日本では自衛官)などが制服を着る事によって、その男性の実像が正しく見えないことを心配したアドバイス。
制服を着た姿を見て好きになり、結婚してみたら「こんなはずじゃなかった」という人たちからの経験則かもしれないし、制服がいかに人を魅力的に見せるかを揶揄した信憑性の無いアドバイスかもしれない。
「恋愛をするならプライベートな服装を見てから…」といった方がわかりやすいかも。
マジシャンを含めた制服の無い職業の男性では、ほとんどの場合、ジャケットとタイがその代用とされている。
このアドバイスが正しいのかはわからないけど、服装が人の心理に影響を及ぼすという意味では、とっても興味深い。
僕自身はとりあえず「トランプに似合う」という基準で衣装をきめている。トランプを持ってフィッティング・ルームに入るわけではないけどね。
もし恋愛が幻想、つまりイリュージョンであるとするなら、ぜひジャケットを含めた制服でデートを。
と、今日は人生相談の回答みたいなエントリー。