今日は、爪の長さが微妙に気になって、車での移動中に使い捨ての爪ヤスリで調整したけど、どうもうまく削れない。それがすごいストレス。
そんなわけで、何の気なしに立ち寄った、銀座の「菊一文字」という老舗の刃物屋さんでヘンケル社のゾーリンゲン工場で作られた爪ヤスリを購入した。
コレ、すごい優れもの。世界中、色々な場所で、色々な爪ヤスリを買ったけど、今までで一番イイ!さっきまでのストレスが吹き飛んだ。
ヘンケル社のヤスリは、金属のタイプは色々なところで見かけるし、今までに使ったこともあった。けれども、今日買ったヤスリは、爪に当たる部分が砥石になっていて、微妙にカーブがついている。削り心地も抜群。
写真ではわからないけど、削る部分の砥石はピンク色。見た目もとってもキュート。
久しぶりに、気持ちのいい道具に出会った。値段はヤスリにしてはチョット高めだけど、僕にとってはありがたい製品。
あまりに良いので、すぐに「菊一文字」に戻って「もう一つない?」って聞いたら、店のオジさん、申し訳なさそうな、嬉しそうな表情をして「今度までにまた仕入れておきますね」って言った。
銀座の老舗の菊一文字で見つけたドイツの老舗のヘンケル社の爪ヤスリ。「伝統はスゴいな」と実感した。