最近はよく、「ドレスコードって、どうしたらいいのでしょう……」というご質問をいただきます。
原則的なルールは…
日中のパーティでは、シルクやラメなど、光沢のある素材の少ないもの、女性であれば肌の露出のすくないものが向いています。
具体的には
女性は、ワンピースやパンツではないスーツ、留袖、振袖。
男性は、ダーク(色の濃い)スーツ、白いシャツ、ネクタイなど。
しかし、ドレスコードは、着ている本人自身がオシャレを楽しむためでもあるので、原則を厳守という訳ではありません。周囲の人が眉間にしわを寄せず、自分がその場で居心地が悪くなければ、それで良いはず。
自分が善いと思うことと、社会が是とすることの真ん中くらいがいいと、僕は思っています。
ただ、プライベート・クラブなどでは、丈の短いボトムやサンダル、デニムなどは入り口で断られてしまうこともあるので、ご注意を。
ロンドンで見つけたフランスの帽子のデザイン画。背景に薄く描かれているのは競走馬。当時、レディがホース・トラックにいくときには帽子着用がドレスコードだった。