「Goods Press」の誌面用のスタジオ撮影。写真用のスタジオは、いつでも白い吹き抜けが気持ちがいい。写真に登場するのは、いつも一人だけれど、見えないところでは沢山の人たちや、いろいろなアイテムにお世話になっている。
僕はクロースアップ・マジシャンだから、顔よりも指先をキレイに保つようにつとめている。けれども、写真撮影のときは、時間をかけて入念なメイクをしてくれる。ありがたくて、少しばかりテレくさい…。しかし、鏡の前のテーブルの上に、いろんな形の容器に入った化粧品やブラシを目の当りにすると、何故かワクワクする。
色とりどりにデザインされた形。これだけは、女性のことを羨ましく思う。