プロフィール

前田 知洋
(まえだ ともひろ)
東京 生まれ
観客のすぐ側で見せるクロースアップマジックというスタイルのマジシャン。チャールズ皇太子もメンバーの英国マジックサークル、ゴールドスターメンバー。ハリウッドのマジック・キャッスルなど、海外での出演も多い。出演したテレビ番組は100を超える。インテリアと建築の本「モダンリビング」(アシェット婦人画報社)で自宅のリノベーションなどにまつわるエッセイを連載中。

さらに詳しく知るには
前田知洋公式サイト

「人を動かす秘密のことば」出版しました。

「知的な距離感」も好評出版中。


DVD「奇跡の指先 前田知洋 プライベートレッスン

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カテゴリ:控室譚( 129 )
アクシデンタル・インタビュー
今日は、DVD用のブックレットのインタビュー。

ライターはステキな女性。制作会社のプロデューサーが、たぶん、その方が話がハズむだろうと気をつかってくれたんだと思う。

とても有意義なインタビューだったけど、ある質問に対する僕の答えが

「相手のことを好きになることかな…」

で、インタビュアーの女性に告白をしたみたいになって、急に照れくさくなって言葉に詰まった。

『インタビューの答えは、もちろん正直に。でも相手によって言葉を慎重に選ぶこと』が今日の教訓。
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↑西洋では、愛の告白は花を贈ることでシンボライズされる。
by tomohiro_maeda | 2006-02-28 00:02 | 控室譚
大きな目
今日は、朝7時に家を出て、スチール撮影。そのあと、カメラリハーサル。急いで着替えて、メイク。あ、メイクはスチール撮影の前だったかなぁ…。苦手な歩くシーンを洋館の廊下で撮影して、また着替えて、マジックの撮影。スタッフにお疲れさまって挨拶したら、夜中だった。

そんな中、テレビ番組やDVDの撮影に使うカメラって、普通のカメラの何倍もレンズのサイズが大きくて、初めて向けられるとドキッとして緊張してしまう。

でも撮影される回数が増えて、レンズがありのままを撮ってくれるってわかってくると、カメラが観客の1人のような、気の知れた友達のように思えてくる。

今日一日、そのレンズの向こう側にいる人たちに向かってマジックをしたり、何かを語りかけたり。

今日出会った、たくさんの人。
まだ出会うことのできない観客の皆さんへ
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by tomohiro_maeda | 2006-02-18 02:40 | 控室譚
攻める人と守る人
今日は、僕のスタッフのエントリー。インタビューなんかでも、ときどき登場するけど、僕のマネージャー、もう10年もスケジュールを管理してくれている。

彼女の携帯は、もう鳴りっぱなし。どのテレビ番組に出て、どの雑誌にでるか、記事内容のチェック、事務処理や、僕のサイトのメールチェックなど、僕以上に忙しい人。

僕は演技者だから、どんなところでもマジックをしたいし、写真やサインも出来る限りやってあげたい。でも、そうするとショーの進行や、ホテルのオペレーションに支障が出るので、ショーのスタッフと連携して時間を割り振るのも大切な仕事。

簡単にいうと、僕が「攻める人」だとすると、彼女は、僕がいい演技が出来るように「守る人」。

そんなわけで、僕は彼女のいうことは(マジックの内容について以外は)無条件に従うことに勤めている。

それはマネージャーが偉いからっていう理由じゃなくて、彼女が僕が知る限り、一番長い「ファン」だから。

彼女はときどき「私は、前田は人気が出ると思っていたの。みんなが気がつく何年も前からね…」って嬉しそうに言う。

↓フレンチネイルは彼女のトレードマーク
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by tomohiro_maeda | 2005-12-26 03:17 | 控室譚
変わらない価値
今日は広島で船上のマジック。

このイベント、観客は女性のみ。とっても楽しかった。というのは、色々なお客さんが集まって、世代に関係なくお互いがお互いに気を遣って進行するパーティって優雅だと思う。

料理であったり、娯楽であったり、観客のそれぞれの価値観で納得し合えること。これって、いろんな人が求めている黄金律なのかもしれない。

世の中を見回すと「いやね、私が求めているのは『お金』ですよ」っていう人もいる。でも、資本主義的になりすぎると、お金持ってる奴がエラいとか、どれだけ過剰に経費が浮かせるか、みたいな人が大きな顔をして、社会が変な方向にむかってしまう。

「優雅であること」って、簡単なことではないけれど、やっぱり素敵で大切なこと。

マジックを終えて、控室でネクタイを緩めたら、船の窓から宮島が見えた。宮島は世界遺産に登録されている。
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by tomohiro_maeda | 2005-12-18 05:08 | 控室譚
控室でユニバーサル・デザインについて考える
控室でシャツに着替えて出番を待っていたら、クリーニング店のハンガーが新しいモノになっていたことに気がついた。しばらく前は、クリーニング店のハンガーといえば、赤や青のビニールが巻かれたヤツだったと記憶しているけど、それって、すごい昔なのかなぁ…。

新しいハンガーは、襟の部分が曲がらないようにカラーがついている。ハンガーみたいに、時代に淘汰されつくされたデザインは、新しい形を生み出すのが本当に難しい。たとえば、スプーンやフォークが(装飾は別として)基本的に同じ形をしているものがほとんどだし、たまに、奇抜なデザインも登場するけど、やっぱり元の形に戻ってしまう。

今回のシャツの襟の形をキープするハンガーは、僕のようにシャツを持ち歩く人にはとっても便利。

もう一つ、僕が最近気に入っているのは、Clemtone Design Studioがデザインしたbrani社のベルト。デュポン社の「Hytrel」というハイテク素材をつかい、ウエストサイズを2mm間隔で調整することができる。

「機能的で美しいカタチ」っていうのはとても難しい。でもそういうことを常に追い求めるデザイナーの人たちが世界中にいて、それが僕らの手元に届くっていうことは、やっぱりスゴいことだと思う。
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by tomohiro_maeda | 2005-12-11 03:12 | 控室譚
オトナの名前
子供の頃は、いろいろな持ち物に名前が入っていた。エンピツやハンカチ、ランドセルなど。もちろん、子供はすぐ無くしてしまうし、学校などでは同じようなモノをもっているクラスメートも多いので、合理的な考えだと思う。

大人になると「持ち物に名前を書く」という習慣は、極端に減る。特に最近は、落としたときや、のぞかれたときに個人情報を漏らさないためにも「名前を書く」という行為に、いい顔はされなくなってきた。

マジシャンのランス・バートンは「プロマジシャンになったら、すぐにやらねばならないこと」に「スーツケースを赤い色に塗ること」を挙げている。赤いカバンは紛失する確率が一番低いらしい。その話しを聞いたときには「ホントかなぁ…」と思ったけど、たしかに、道具や衣装が無くなるとマジシャンにとっては一大事だから、本質をついた話かもしれない。

僕のカバンは赤くはないけど、必ず名前が入っている。特に、空港ではチェックインのときに「スーツケースにネームタグはついていますか?」っていう質問を飽きるくらい受けるようになったしね。

スーツケースやガーメントバッグ、マジック用のバッグなど、名前をマジックで書くのも子供っぽいので、数年前からスタンプに。

そしてもう一つ僕が心がけていることは、どんなときでもトランプの入ったバッグは肌身離さず自分でもつこと。乗り物が揺れているとき以外はね…。
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by tomohiro_maeda | 2005-12-08 04:35 | 控室譚
窓から見えるもの
新聞やテレビ、ポータルサイトの見出しなんかを見ていると、最近はイヤなニュースが多い。世界は暗い方に向かっているような気がしてしまうけど、良くなったことも確実にあると思う。

たとえば、ここ数年は東京の空気がキレイになった。夜景がクリアに見える日が多くなったような気がする。もちろん、その背景には、ガソリンが値上がりしたり、流通が少なかったりっていうネガティブな側面もある。

でもね、経済を優先するのか、環境を優先するのかによって、話しは違ってきてしまうけど、都会の空気みたいに改善されたことが直接目に見えて実感できるのは純粋に喜ぶべきことだと思う。空気じゃなくても、キレイになるのはいいことだしね。

時間はかかったかもしれないけど、少しずつ良い結果が生まれること。なんか人生と同じだね。
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追伸 おかげさまでFAQは100,000ユニークアクセス。ありがとう!
by tomohiro_maeda | 2005-12-07 00:26 | 控室譚
レモンの山
某プライベートクラブの控室。そこに用意されているのは、冷たい水と磨かれたグラス、お花とディスプレーされたレモンの山。この部屋専用のバスルームがついているので、出番まで一度も部屋を出る必要がない。

僕は本番前は水しか飲まないし、クライアントのリクエストで急にレモンが必要になることをクラブの人は知っているから、こういう控室はとってもありがたい。

こういう控室をもらえる権利は、果たすべき責任とセットだから、「ああ、いいマジックをしないとなぁ」と気が引き締まる。迎える側も真剣、迎えられる側も真剣。ただ、そんなことが殺伐とならないのは、その場に「美意識」と「笑顔」があるから、のような気がする。

2005-12-06 01:03 控室全景を追加
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by tomohiro_maeda | 2005-12-05 23:07 | 控室譚
タイム・シェアリング
今日はフランスのデザイナーブランドのクリスマス・パーティ。会場のJoel Robuchonは、料理だけでなく、建物や内装もエレガント。寒くて雨だったけど、優しいデザインのこの建物は、温かくゲストをむかえてくれる。

ゴージャスな控室にバッグと衣装を持って入った。スゴく広いので、クライアントの人たちと共用。パーティのスタッフは女性も多く、着替えをどうしようと考えていたら、クライアントの1人が立ち上がって「マジシャンが着替えますので、皆さん退出して下さ〜い!」と号令。

あっという間に、広い部屋にぽつんと1人残された。

僕のマネージャーは事前に「前田は着替えたり、マジックの準備をするので、必ず控室を」ってリクエストするけど、「こういう方法もあるんだぁ。頭がいいなぁ…」と感心。

現代の「一休さん」にあったような気がした。
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by tomohiro_maeda | 2005-12-04 23:35 | 控室譚
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