プロフィール

前田 知洋
(まえだ ともひろ)
東京 生まれ
観客のすぐ側で見せるクロースアップマジックというスタイルのマジシャン。チャールズ皇太子もメンバーの英国マジックサークル、ゴールドスターメンバー。ハリウッドのマジック・キャッスルなど、海外での出演も多い。出演したテレビ番組は100を超える。インテリアと建築の本「モダンリビング」(アシェット婦人画報社)で自宅のリノベーションなどにまつわるエッセイを連載中。

さらに詳しく知るには
前田知洋公式サイト

「人を動かす秘密のことば」出版しました。

「知的な距離感」も好評出版中。


DVD「奇跡の指先 前田知洋 プライベートレッスン

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Pink Ribbon 2007

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カテゴリ:クロース・フレンド( 9 )
リチャード カム アンド ステイ
アメリカで出版する本の取材。半年前から二日間、スケジュールを空けておいた。

「ナイスなホテルをとるよ」とリチャードに伝えたけれど、我が家に泊まるという。

そんなことなら、ちゃんと持て成そうと、新しいシーツとかタオルとか買いにいく。

「歯ブラシって、用意しとくものなのかなぁ…」なんて、歯ブラシの前で少し悩んだり。

結局、2日分の取材を1日で終わらせた。気がついたら、9時間もテープやら撮影などをしていた。終わったら二人ともノドがカラカラ。
彼は「人使いが荒いなぁ……」なんて、文句いってた。でも、そのぶん1日、彼のバケーションが増えたはず。

翌朝、リチャードが起きて忙しくなる前にネコを庭に出す。キンモクセイの花が緑の地面をオレンジに彩っていた。
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by tomohiro_maeda | 2010-10-10 16:28 | クロース・フレンド
オトコゴコロ
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アメリカ出張帰りの友人からオミヤゲをもらった。写真では少しわかりにくいかもしれないが、一番下に移っているカギのようなSWISS+TECH社のUtili-key。眼鏡用を含めた、3種類のネジ回しと小さなナイフとノコギリ、栓抜きなどとして使うことができる。
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こんなふうに開いて使う。

デザインのシンプルさと、一昔前のスパイ映画に出てくるようなガジェット感。とはいっても、「この手の道具は、アイディアは面白いけど使う機会はあまりない……」と思いきや、もらってから1週間もたたないのに3回も使ってしまった。スゴい便利。

いつも彼女のプレゼントはユニーク。何年か前のクリスマスにはサイエンス絵本(英語版)。マジシャンもびっくりの欧米の科学マジックがたくさん紹介されていた。

彼女が選ぶ、オトコゴコロをくすぐるアイテム。もしかしたら、僕がコドモ扱いされているだけなのかもしれないと、勘ぐってみたり、彼女のセンスを感心してみたり。
by tomohiro_maeda | 2010-09-17 22:46 | クロース・フレンド
ギフト
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このところ、いろいろなものをいただく。オックスフォードに留学中だったスサちゃんからは大学グッズ。これが結構シャレていて、"SILENCE PLEASE !"(静かに!)という文字がデザインされた(たぶん図書館用)コースターや「なぜ勉強する必要があるのか?」という問いを哲学的に解いたブックマーク(写真)など。

 淡路島からは有機栽培のたまネギが箱で送られてきて、北海道の友人からはグリーンとホワイトのアスパラが届いた。近所に住んでいるナオちゃんからは、ハワイのスウィーツをたくさん届けてもらった。(モノをもらったからいう訳ではないけれど)友人というのは本当にありがたい。

美味しい素材はシンプルに料理するのが一番。タマネギはある程度の厚さにスライスしてグリル。アスパラはソーセージとソテー。シンプルに美味しかった。幸せ。

そういえば、先日、使っているコンピュータの画面の角度を変えるときにと何気なく側面を見た。DVDのスロットローディング用のスリットの下に、小さなスリットを発見。
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なんとなく見覚えのあるサイズだったので試しにSDカードをカメラから取り出し、差し込んでみたら……、すんなり認識された。読み込ませてみるとスピードも速い。

最近マウスもキーボードもブルートゥースに換えたから、ポートが手元になくなった。ブログのエントリー用の写真などは、SDカードをアダプターに差し込んでコンピュータの背面のUSBポートに差し込むという苦労をしていた。

今までの苦労を思うと、ちょっと損した気分にもなるけれど、このSDカードスロットの発見もギフトなのかなぁ、と漠然と思うようにしている。みなさん、ありがとうございます。
by tomohiro_maeda | 2010-06-25 02:31 | クロース・フレンド
TDRミーティング
GENII MAGAZINEの編集をしているリチャードから、来日するので会いたいとメールをもらった。以前のエントリーで少し書いたけれど、リチャードとの打合せは、何故か毎回、東京ディズニーリゾートで。

彼にしてみれば、普段があまりにも忙しいから「仕事と余暇を同時にこなす」というリーズナブルな解決法なのだろう。

ところが、僕にしてみれば、奇妙なミィーテングだ。

アトラクションの列に並びながら、取材を受けたり、日米のマジックシーンの情報交換。しばらくして順番がくれば、ゴンドラに乗って、「キャー!」とか「ウォー!!」と叫ぶ。

次のアトラクションに向かいながら、次の出版物の打合せをして列を作り、今度はゴンドラに乗り込むと、テクノロジーなアトラクションに「フムフム…」などと感心する。

夜は、今月号の記事を手伝ってくれた友人夫妻、TDRのデモンストレーターの彼と共に夕食と情報交換。

年に一度くらいのミィーティングだけれど、何度やっても僕にとっては不思議な会合だ。
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by tomohiro_maeda | 2008-10-16 00:22 | クロース・フレンド
グルグル
ほぼ日の「ライフ・イズ・マジック」の最新号を読んでいたら、僕のことが載っていた。このエッセイには度々登場させていただいているけど、著者の小石さんは毎回、僕のことをスゴく褒めていてくれて、少しテレくさい。

そんなふうに、小石さんはいつも応援してくれている。

僕と小石さんは、よく一緒に食事に行ったり、ジャケットを買いにいったりする。そんなとき、小石さんは、古い邦画の話や、美味しいレストランのことを教えてくれる。僕は塗り替えた壁のペンキの色のことを報告したり、最近読んだ本の話をしたりする。

マジック界の先輩と後輩と聞くと、いつも演技のアドバイスやマジックの秘密の話をしていると想像するかも知れない。けれど、そんな話を全くしない関係を、僕は感謝しているし、とても大切に思っている。
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by tomohiro_maeda | 2007-01-19 09:30 | クロース・フレンド
クロちゃん
今朝、玄関のチャイムが鳴って出てみると宅急便の人がニコニコして立っていた。

年末は次から次へと配達が届く。けれども猫のマークのユニホームを着た彼がニコニコしている理由は、彼の手に持っている荷物のラッピングがグリーンと赤で彩られたクリスマスのラッピングだから。サンタクロースの代役で荷物を持ってきたことをちょっと誇らしげに思っているのかもしれない。

プレゼントを贈ってくれたのは、クロちゃん。僕と彼が大学生の頃からの友人。

クロちゃんが学生の頃、たまたま僕の同窓だった友人をOB訪問先として紹介をした。クロちゃんはそのトイメーカーに就職をして、今ではとっても偉くなった。僕はそのことを密かに自慢に思っている。

クロちゃんは偉いので忙しい。たまに電話で話すと、歩きながら話しているのが彼の息づかいでわかる。

毎年クリスマスに最先端で僕にぴったりのオモチャを送ってくれる。そんなことが続いてもう20年近くになる。

ある年のクリスマス、そんなプレゼントのお礼に僕が「さんたさん、いつも ぷれぜんと ありがとう。 すごく うれしい です」って子供みたいな手紙を書いたことがあった。

そしたら、「らいねんも いいこに していたら もらえるよ」って書かれた返事がきた。
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今年のプレゼントはコレ。アリの生活がデジタルに体験できる。僕は、あのゼリーの中でアリを買うヤツを見るたびに、「買おうか買うまいか」をずーっと悩んでいた。いまでも店頭で見ると5分くらいは立ち止まる。そんな姿をクロちゃんは知ってか知らずか、ナイスチョイスのプレゼント。
by tomohiro_maeda | 2006-12-25 23:53 | クロース・フレンド
ユルやかな家族
「親友」と呼ぶにはテレくさいし、日本ではあまり歳の離れた人をそう呼ぶことに抵抗がある。だから、そんな人のことをエントリーするときは「クロース・フレンド」っていうカテゴリー。

簡単に説明すると「友だち++」って感じかな。「++」の部分は「尊敬」であったり、「同じ価値観」であったり、「共有した時間」だったり。

知っている人もいると思うけど、これは英語の「close friend」をカタカナにしたもの。英語圏の人たちは、もっとカジュアルに「buddy」や「good friend」なんていうことが多いけど、近いスタイルのマジックの「close up magic」の「close」と同じだから、この言葉にした。


このブログで「クロース・フレンド」のカテゴリーをつくったときに、真っ先に思い浮かんだのは、僕らが「ユルやかな家族」とよんでいる友人たちのこと。本当の家族ではないけれど、気が許せる関係だし、平気でケンカもできる仲だと、僕らはお互いに思っている。

「ユルやかな家族」と名付けたのは、とても魅力的な一人の女性。職業柄、言葉を選ぶのが得意な人。彼女が手紙などで、そのことについて触れるときは、上質なステーショナリーに万年筆で「緩やかな家族」って、漢字で書く。美しく親しみこもった連綿体。

そんな仲間のことを、そんなふうに自分らで呼び始めてから、僕らの関係はスムーズになった気がする。以前がギクシャクしていたってわけではないけれど、「ユルやかな家族」という響きが、僕らがどう付き合っていったらいいのかを教えてくれた。

ちょうど、友人と家族の中間ぐらいの関係。

もし全員で1つの家に住むとしたら、文化住宅ぐらいのサイズかなぁ…。
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by tomohiro_maeda | 2006-10-11 23:01 | クロース・フレンド
トンさん、または、TON-San
「親友」と呼ぶにはテレくさいし、日本ではあまり歳の離れた人をそう呼ぶことに抵抗がある。だから、そんな人のことをエントリーするときは「クロース・フレンド」っていうカテゴリー。

簡単に説明すると「友だち++」って感じかな。「++」の部分は「尊敬」であったり、「同じ価値観」であったり、「共有した時間」だったり。

知っている人もいると思うけど、これは英語の「close friend」をカタカナにしたもの。英語圏の人たちは、もっとカジュアルに「buddy」や「good friend」なんていうことが多いけど、近いスタイルのマジックの「close up magic」の「close」と同じだから、この言葉にした。


僕が学生の頃、マジック・ショップで少しだけアルバイトをしていた。ショップの主はトンさんと呼ばれていて、僕を含めて、若いマジシャンたちをとても可愛がってくれた。

その時代には、マジックのコンベンションといえば、参加費が数万円もした。そんなとき、トンさんは学生だった僕らをコンベンションにスタッフとして参加させてくれて、たくさんの外国のマジシャンの演技を見せてくれた。

トンさんのマジック・ショップでアルバイトするキッカケも、僕がアルバイトをしたいと告げると、トンさんは快く承諾してくれた。ショップの手伝いもとても楽しかったけれど、トンさんは外国からマジシャンが訪ねてくると、僕に東京を案内させた。僕はいろいろなマジシャンたちと、代え難い時間を過ごした。

しばらくして、僕がプロのクロースアップ・マジシャンになりたいというと、普段、あまりトヤカクいわないトンさんが「それなら、いい服を着て、いいモノを食べるといいよ」と言ったのを今でもよく憶えている。

そのときはピンとこなかったけれど、今では、とても大切にしているルールの1つになった。

これは。マジシャンは良い衣装を着るという意味だけじゃない。良いサービスをするための近道は、自分自身で上質のサービスを受けてみること。そんなことをトンさんは教えたかったのだと思う。
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写真:矢野信夫  協力:ROPPONGI HILLS CLUB
by tomohiro_maeda | 2006-10-07 00:24 | クロース・フレンド
ビーチでハラカンさんに会う
「親友」と呼ぶにはテレくさいし、日本ではあまり歳の離れた人をそう呼ぶことに抵抗がある。だから、そんな人のことをエントリーするときは「クロース・フレンド」っていうカテゴリー。

簡単に説明すると「友だち++」って感じかな。「++」の部分は「尊敬」であったり、「同じ価値観」であったり、「共有した時間」だったり。

知っている人もいると思うけど、これは英語の「close friend」をカタカナにしたもの。英語圏の人たちは、もっとカジュアルに「buddy」や「good friend」なんていうことが多いけど、近いスタイルのマジックの「close up magic」の「close」と同じだから、この言葉にした。


僕がハラカンさんに初めて会ったのは、今から20年くらい前。マジックで使う道具を作っていて、ラスベガスをはじめ、世界中のマジシャンたちが彼の道具を愛用している。

ハラカンさんは仙人のような、白く長いヒゲをはやしていて、僕の記憶の中では、いつもアロハを着ている。年齢は80に近い。姓と名の漢字から一文字づつとって、みんなから「ハラカンさん」と呼ばれている。

ひさしぶりに会うハラカンさんは、変わらず、長いヒゲとアロハだった。二人とも海が大好きだから、夏の午後の砂浜の上にイスを並べて、いろいろな話をした。

僕とハラカンさんが一緒にいるときは、僕のマジックのアドバイスをしてくれる時間よりも、海辺でヨットに乗せてもらったり、温泉にドライブに行ったり、遊んでいる時間のほうが多い気がする。

浜辺が暗くなるまでの長い間、ハラカンさんの子供の頃の話、戦後にマジシャンとして活躍した話、マジックの道具作りを仕事に選んだ理由など、話はつきなかった。

夜の海を眺めながら、若くハンサムな、ハラカンさんがマジックを演じていた頃を思い浮かべてみた。

浜に打ち寄せる波の音が一瞬だけ、当時の劇場の観客の割れんばかりの拍手に聞こえたような気がした。
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by tomohiro_maeda | 2006-09-22 02:49 | クロース・フレンド
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