プロフィール

前田 知洋
(まえだ ともひろ)
東京 生まれ
観客のすぐ側で見せるクロースアップマジックというスタイルのマジシャン。チャールズ皇太子もメンバーの英国マジックサークル、ゴールドスターメンバー。ハリウッドのマジック・キャッスルなど、海外での出演も多い。出演したテレビ番組は100を超える。インテリアと建築の本「モダンリビング」(アシェット婦人画報社)で自宅のリノベーションなどにまつわるエッセイを連載中。

さらに詳しく知るには
前田知洋公式サイト

「人を動かす秘密のことば」出版しました。

「知的な距離感」も好評出版中。


DVD「奇跡の指先 前田知洋 プライベートレッスン

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幸せなムダ時間の過ごし方
今日の仕事は、昼過ぎに終り。そのあと、青山の骨董通りで、家具でも見て帰りたかったけど、なんとなく、ウイークエンドの人の波に圧されそうな気がしてやめた。

夕食をどこで食べようか迷ったあげく、途中で食材を買って、家でカレーを作ることにした。「最後にいつ食べたか憶えてない」という理由で、ブランドは「ハウスのバーモント・カレー」にした。

ヒマだったので、ハウス食品の開発者に敬意をはらって、箱の裏にある「作り方」や「使用上の注意」など、スミからスミまで読んで、正確な材料と分量で作ってみることに。肉や野菜の計量がメンドクサかったけど、説明書通りに作ると、箱にある「調理例」の写真とそっくりにカレーが出来上がるのに感動。

夕食の後、映画でも借りて見ようと思いたち、外にでると、雨が降りはじめていた。車でレンタルビデオ店に行って、店内で30分ぐらい悩む。候補に挙がったのは「007ロシアより愛を込めて(ショーン・コネリー)」と「ビートル・ジュース(マイケル・キートン)」と「用心棒(三船敏郎)」。共通点は全く無し。どの作品もさんざん観たので、結局、何も借りなかった。

このまま家に帰るのもムダのような気がして、本屋に寄った。普段読む雑誌は発売日に買ってしまうので、熱帯魚を飼う気もないのに、なんとなく、熱帯魚の専門誌を数冊、パラパラとめくって、感心したり、魚の値段にビックリしたり。せめて小説でも買って帰ろうと思ったけど、読みかけが家にあることに気がついて、書店でも何も買わず、家に戻ることにした。

車を止めて家に入ると、さっきのバーモント・カレーの匂いと、外からの雨上がりの清々しさが混じって、少し幸せな気分になった。
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by tomohiro_maeda | 2005-10-15 22:43 | プライベート
トワイライト
アメリカのテレビシリーズで「Twilight Zone/トワイライト・ゾーン」という番組があった。1959年から5年間ほど放映されたこの番組は、「ミステリーゾーン」の邦題で日本でも放送されたので、ご覧になった方もいると思う。毎回、現代を舞台にした奇妙な話を、一話完結で放送した。

この「トワイライト」という言葉、「2つの光」という意味。太陽の光と、月の光が同時に照らされていることをいう。日本でも、秋から春にかけて月と太陽が同時に見える時間帯がある。迷信では、この時間帯は「奇妙なことが起きる」といわれていた。先のテレビの英語の番組名は、そんな迷信から命名されたもの。

もちろん、迷信になるには訳があって、人間の目にとって、夕暮れ時の光が誤認を起こしやすい時間帯だから。交通事故でも夕暮れの時間帯での事故が全体の20%を占めることもある。

もう一つ別の迷信もあって「月の光は人間を狂わせる」と信じられていた時代もあった。狂人を表す英語の「lunatic」という単語は、ラテン語の「月に影響された人」を語源としている。

「月の光を浴びると、良くないのよ!」っていうセリフは、思春期の子供の外出を禁ずる母親にとっては、都合のいい言い訳であることを考えれば、なぜそんな迷信が生まれたのか理解しやすいような気がする。
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by tomohiro_maeda | 2005-10-15 00:00 | その他
突然ですが
てれくさいけど、暫定的にピンクに。

理由は、ここ。

普段は、できるだけネガティブなエントリーを書かないように心がけているんですが、みんなで立ち向かえることもあるっていうことで、こんな色とエントリー。
by tomohiro_maeda | 2005-10-13 01:34 | その他
ときどきは、世間の人に反対してみる
今日は、「右手と左側通行」のエントリーを書こうと思っていて、こんなエントリーになるはずだった。

「自動車の通行が、現在イギリスをはじめ日本でも左側通行なのは、自動車より前の移動手段だった「馬車」に関係している。馬車を運転する、ほとんどの「馭者」は右手にムチを持つ必要があるので、右側通行の場合だと、ムチを振りかぶったときに、通行人の顔にムチが当たる恐れがある。とくに、歩道を歩く、女性や身分の高い人の顔に当たると、ちょっとした一大事になるから。ただ、馬車の左側通行の問題点は、対面通行する馭者にムチが当たる可能性があること。しかし、この場合は、女性や身分の高い人の顔にムチがあった場合に比べると、問題がずっと少ない。日本が左側通行になったのはイギリスの交通法をモデルとしたから。」

ところが、確認のため、何となくサイトで検索してみると、「帯刀した人がすれ違うとき、鞘が当たるとケンカの原因になるから、左側通行になった(らしい)」の説明がほとんど…。

いや、僕の想像ですけどね、そんなに沢山の侍や剣士が、現代の新宿の歩道みたいに混雑した道を歩いてたのかなぁ…、と疑問に思った次第。北斎の版画のとか、ロンドンの当時の絵画なんかを見ても、歩行者は右や左、バラバラに歩いてるし、帯刀している人はそんなに多くない。

というわけで、この説(侍や剣士が、歩道ですれ違うとき鞘がぶつかるとケンカになっちゃうから、自動車は左側通行になった説)には、あんまり同意出来ない。

ときどきは、世間の人に反対してみる。

日本語では「利き腕/コントロールしやすい手」っていうけど、英語では「strong hand/強い手」。ちなみに、利き腕じゃない方は「weak hand/弱い手」。文化が違うと表現も、またちがう。おもしろいね。
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撮影/矢野信夫
by tomohiro_maeda | 2005-10-12 02:26 | その他
デザートについての3つの話
知り合いの女性が、新しい人とデートしたらしい。僕が「で、どうだった?」と聞くと、「食事の最後にデザートを注文しない男は、ちょっとね…」というのが、彼女の答え。
なるほどね、そういうダメの出し方もあるんだぁ、と感心した。


林真理子さんのエッセイを読んだときに、彼女がオペラを例えて、「終演が近づくにつれて少なくなる、美味しいデザートのようなもの」って表現していたのを印象深く覚えている。感覚の鋭さと、わかりやすさ、官能的なモノへの例えはさすが。


この頃、僕は食事の最後に、デザートを食べるときもあれば、食べなかったり。アメリカから帰ってきたばかりの頃は、食事の終わりに甘いものを食べる習慣が身になじんでいたので、必ず食べていた。大の男が甘いものをオーダーするのを見て怪訝そうな顔をする人もいるので、そんなとき僕は「脳は、糖しか消費しないからね」って言う。ステロタイプで判断してしまうのは、砂糖が足りていない。

たかがデザート、されどデザート。

もし、満腹でデザートが入らないときは「デザートワイン」を。香りの良い干しぶどうをそのままお酒にした感じ。休日のディナーの終わりには特におすすめ。↓
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by tomohiro_maeda | 2005-10-10 16:11
ブログ・リポート
今日はちょっと時間があったので、このブログのバナーを作りました。前から、バナーがあったらいいなぁ、と思っていました。リンクしていただいている方には、使っていただけたら嬉しいです。

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バナーの貼り方

今日のエントリーは、皆さんからの質問ではなくて、僕が疑問に思ったこと。

FAQ:このブログって、どれぐらい見られているんですか?

A:いま現在の平均で、4000〜5000PV(ページビュー)/日くらいだよ!(by ニコライ)

本当にたくさんの方々にご覧になっていただいて感謝するとともに、ますます無責任なことを書かないように注意しないといけないやら、エントリーをサボれないなぁと、実感しています。時系列アクセスを下に掲載しました。お昼と21時過ぎにアクセスが集中するみたいです。
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一番嬉しいのは、みなさんのコメント。このエントリーを書いている、今日現在で合計5,722件のコメントをいただいています。毎日、いただいたコメントを読むのが、とっても楽しみです。

これからも、たくさんのコメント、お待ちしています。

このブログへのリンクも、たくさんの方々にしていただいて、とっても嬉しいです。多謝!!

10月9日追加:淡い色合いのサイト向けのバナーを追加。
10月12日追加:ピンクリボン・バナー追加。
by tomohiro_maeda | 2005-10-08 23:30 | このブログについて
殺し文句
しゅとろんさん、るかさん「銀行」という言葉の謎と説明、ありがとうございます。官庁用語だったものが、最終的に普及とする説、とても勉強になりました。「路銀」なんて言葉もあるぐらいですから、普通の人にとっては銀のほうが通貨としてはなじみ深い語感だったのでしょうね。

今日は新聞社の取材を受けたので、そんなエントリー。

英語でも日本語でも、取材を受けるのはとても気を使う。一度、口からでた言葉が活字になって出版されると、元に戻すわけにいかないから、誤読される恐れのあるフレーズは、何度も後でチェックをする。

インタビューする人も様々で、僕が話している真意をすぐに理解してくれる人や、何度も言葉を重ねなければならない人など、いろいろ。まぁ、他人の仕事についてのバックグラウンドの説明だし、僕の言葉も足らないところがあるので、なかなか理解してもらえないのはしかたのないことだと思う。媒体や紙面のページ数にもよるけど、30分で終わるものから、撮影を含めて3時間くらいかかるものまで。

いままで、取材を受けて印象に残っているのは、小松成美さんのインタビュー。インタビューを受ける側をリラックスさせる雰囲気もさることながら、マジックに対しての敬意、話しの引き出しかたがとても素晴らしかった。小松さん自身、「茶道」から「イタリア文学」まで、驚くほど博識なだけでなく、とても魅力的な人。一時期、サッカーの中田英寿さんが「インタビューは小松成美さんでなければ受けない」と言っていたのが、とてもよくわかる。

小松さんが僕のショーに来てくれて、帰り際に「今度のインタビューで、マジシャン前田知洋を裸にするわ」と宣言。こういう殺し文句って、さすがだなぁと思う。

↓小松成美さんのインタビューは「30ANS (トランタン)2005年2月号/アシェット婦人画報社」に掲載。
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by tomohiro_maeda | 2005-10-07 22:10
銀という金属
昔からマジックは「銀」とつながりがあった。マジックというよりも魔法とか魔術と呼ばれていた頃の話し。たとえば、狼男は「銀の銃弾」でなければ倒せないといわれたし、赤ちゃんが生まれると「銀のスプーン」を贈る習慣がいまでも残っている。いわゆる、神聖な金属とされていた。

10年くらい前に、初めてロンドンを訪れたとき、まずいってみたいと思ったのが「銀の市」。ヘップバーンの映画「シャレード」のクライマックスに「切手の市」が出てくるけど、あんな感じで、銀器ばっかり。各自がテントなどを張って、持ってきた銀器をテーブルに広げる。値段のついている店もあるけど、ない店がほとんど。

僕がいったのは、有名なポートベローの様な大きな市ではなく、テムズ川を渡った先で、週に一回開催される市。10年前は、川向こうは工場や倉庫などがたくさんあって、現在のようにロンドン・アイをはじめとするモダンな建物はほとんどない場所だった。

早朝に始まって、昼過ぎには終わってしまう。イギリスでは冬の間は、日の出が遅いので、とても暗い。そこで、客は懐中電灯を持って自分の欲しい物を照らしながら品定めをする。

結局、悩んで買ったのは、食事の最後にテーブルクロスの上のパン屑を掃除する銀のスクーパー(写真)。レストランでウエイターがこれを使うのを見るたびに、どうしても自分でやってみたかったから。
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by tomohiro_maeda | 2005-10-06 08:00 | その他
キャッチフレーズ募集用エントリー
というわけで、みんなへ。
オレのキャッチフレーズを考えてみるっていうのはどう?
ほら、芸術の秋だしね!

まえtとオレの厳正なる審査を通ったキャッチフレーズは、
このブログで即採用。
豪華景品もあるかも。

期限は10月いっぱいくらい。

よろぴこりん!

花屋のタニシ-----ニコライ
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というわけで、ニャコライ専用
by tomohiro_maeda | 2005-10-05 01:37 | ニコライ専用カテ
カウフマン邸
今日は、友人のキムさんをビールを飲みに誘った。キムさんの自宅兼事務所の建物が完成間近になったので「めでたい!めでたい!」と、盛り上がった。ほんとうは、そんなお祝いを何度もやってる。まあ、ビールを飲む口実は、そんなポジティブなテーマの方が楽しいから。

そんなわけで、僕らの話題は建築デザインの話ばかり。キムさんはコルビジェ派だけど、僕の好きな建築家はフランク・ロイド・ライト。アメリカで最も美しい建築物といわれる「落水荘」をロイド・ライトが設計したときの逸話は、とっても興味深い。

クライアントから別荘の設計を依頼されたロイド・ライトは、3ヶ月間何もせず、机にすら向かわなかった。何の連絡もないクライアントは、「これから、そちらに向かう」と、しびれを切らしてロイド・ライトに電話をした。ロイド・ライトは「どうぞ、お待ちしています」と平然と答えた後、電話を切って、机に向かい、平面図、立面図、パース(立体的な外観の絵)を、クライアントが到着するまでの3時間で書き上げた。

それがアメリカで最も美しい建築物と呼ばれている。マジックみたいな話。

フランク・ロイド・ライト
落水荘

好きな建築家は違うけど、キムさんの建物が完成したら、また祝杯をあげるんだろうなぁ。
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0:53追加文 僕が建築に興味を持ったのは、大学で同級生や先輩に「建築科」の友達がたくさんいたから。写真は、ライトの話だから、高速道路の反対車線の車のヘッドライト。
by tomohiro_maeda | 2005-10-05 00:43 | プライベート
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