プロフィール

前田 知洋
(まえだ ともひろ)
東京 生まれ
観客のすぐ側で見せるクロースアップマジックというスタイルのマジシャン。チャールズ皇太子もメンバーの英国マジックサークル、ゴールドスターメンバー。ハリウッドのマジック・キャッスルなど、海外での出演も多い。出演したテレビ番組は100を超える。インテリアと建築の本「モダンリビング」(アシェット婦人画報社)で自宅のリノベーションなどにまつわるエッセイを連載中。

さらに詳しく知るには
前田知洋公式サイト

「人を動かす秘密のことば」出版しました。

「知的な距離感」も好評出版中。


DVD「奇跡の指先 前田知洋 プライベートレッスン

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控室でユニバーサル・デザインについて考える
控室でシャツに着替えて出番を待っていたら、クリーニング店のハンガーが新しいモノになっていたことに気がついた。しばらく前は、クリーニング店のハンガーといえば、赤や青のビニールが巻かれたヤツだったと記憶しているけど、それって、すごい昔なのかなぁ…。

新しいハンガーは、襟の部分が曲がらないようにカラーがついている。ハンガーみたいに、時代に淘汰されつくされたデザインは、新しい形を生み出すのが本当に難しい。たとえば、スプーンやフォークが(装飾は別として)基本的に同じ形をしているものがほとんどだし、たまに、奇抜なデザインも登場するけど、やっぱり元の形に戻ってしまう。

今回のシャツの襟の形をキープするハンガーは、僕のようにシャツを持ち歩く人にはとっても便利。

もう一つ、僕が最近気に入っているのは、Clemtone Design Studioがデザインしたbrani社のベルト。デュポン社の「Hytrel」というハイテク素材をつかい、ウエストサイズを2mm間隔で調整することができる。

「機能的で美しいカタチ」っていうのはとても難しい。でもそういうことを常に追い求めるデザイナーの人たちが世界中にいて、それが僕らの手元に届くっていうことは、やっぱりスゴいことだと思う。
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by tomohiro_maeda | 2005-12-11 03:12 | 控室譚
クリスマスについての3つの話
今年の新年会で、親しい友人が集まった。いろんな立場の人がいるし、年齢も様々。そのなかで一番年上の小児科医の先生が突然「『忠臣蔵』を知らないヤツは日本人じゃない!!」と発言。「そーだ!そーだ!」と同意する人も現れ、僕に話が振られた。僕は「幼少の頃からその時期は『クリスマス・キャロル』をみるのが習わしなので…」ってお茶をにごしたけど、「非国民!」って非難された。

北米や欧州では必ず12月にはディケンズのクリスマス・キャロルが放送される。日本では、クリスマスにちなんだ映画の一つとして放映されることも。

想像がつくと思うけど、僕はもう20年くらい、クリスマスをゆっくり過ごしたことがない。一緒に過ごすのはいつも、トランプと観客、あとはサインペンかな…。幸せな人たちと一緒にいるのは、やっぱり幸せ。仕事の帰りの車のラジオから聞こえるビング・クロスビーの歌声を聞くと、ホッとする。

子供の頃、クリスマス・プレゼントは自分で決めるのが我が家の決まりだった。サンタクロースがいるとか、いないとかじゃなくて。一年に一度、自分で何かを選択する。玩具メーカーのコマーシャルは、子供を大いに悩ませて、僕はその誘惑にのったり、のらなかったり。そんなに高いものは買ってもらえなかったけど、自分のチョイスには、しばらくして後悔する方が多かったかな…。でも、失敗するチャンスを与えてくれたこの習慣に、今でも僕は少し感謝をしている。

そんな事を今日コーヒーの紙コップ見ながら思い出した。
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by tomohiro_maeda | 2005-12-09 03:50 | その他
オトナの名前
子供の頃は、いろいろな持ち物に名前が入っていた。エンピツやハンカチ、ランドセルなど。もちろん、子供はすぐ無くしてしまうし、学校などでは同じようなモノをもっているクラスメートも多いので、合理的な考えだと思う。

大人になると「持ち物に名前を書く」という習慣は、極端に減る。特に最近は、落としたときや、のぞかれたときに個人情報を漏らさないためにも「名前を書く」という行為に、いい顔はされなくなってきた。

マジシャンのランス・バートンは「プロマジシャンになったら、すぐにやらねばならないこと」に「スーツケースを赤い色に塗ること」を挙げている。赤いカバンは紛失する確率が一番低いらしい。その話しを聞いたときには「ホントかなぁ…」と思ったけど、たしかに、道具や衣装が無くなるとマジシャンにとっては一大事だから、本質をついた話かもしれない。

僕のカバンは赤くはないけど、必ず名前が入っている。特に、空港ではチェックインのときに「スーツケースにネームタグはついていますか?」っていう質問を飽きるくらい受けるようになったしね。

スーツケースやガーメントバッグ、マジック用のバッグなど、名前をマジックで書くのも子供っぽいので、数年前からスタンプに。

そしてもう一つ僕が心がけていることは、どんなときでもトランプの入ったバッグは肌身離さず自分でもつこと。乗り物が揺れているとき以外はね…。
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by tomohiro_maeda | 2005-12-08 04:35 | 控室譚
窓から見えるもの
新聞やテレビ、ポータルサイトの見出しなんかを見ていると、最近はイヤなニュースが多い。世界は暗い方に向かっているような気がしてしまうけど、良くなったことも確実にあると思う。

たとえば、ここ数年は東京の空気がキレイになった。夜景がクリアに見える日が多くなったような気がする。もちろん、その背景には、ガソリンが値上がりしたり、流通が少なかったりっていうネガティブな側面もある。

でもね、経済を優先するのか、環境を優先するのかによって、話しは違ってきてしまうけど、都会の空気みたいに改善されたことが直接目に見えて実感できるのは純粋に喜ぶべきことだと思う。空気じゃなくても、キレイになるのはいいことだしね。

時間はかかったかもしれないけど、少しずつ良い結果が生まれること。なんか人生と同じだね。
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追伸 おかげさまでFAQは100,000ユニークアクセス。ありがとう!
by tomohiro_maeda | 2005-12-07 00:26 | 控室譚
レモンの山
某プライベートクラブの控室。そこに用意されているのは、冷たい水と磨かれたグラス、お花とディスプレーされたレモンの山。この部屋専用のバスルームがついているので、出番まで一度も部屋を出る必要がない。

僕は本番前は水しか飲まないし、クライアントのリクエストで急にレモンが必要になることをクラブの人は知っているから、こういう控室はとってもありがたい。

こういう控室をもらえる権利は、果たすべき責任とセットだから、「ああ、いいマジックをしないとなぁ」と気が引き締まる。迎える側も真剣、迎えられる側も真剣。ただ、そんなことが殺伐とならないのは、その場に「美意識」と「笑顔」があるから、のような気がする。

2005-12-06 01:03 控室全景を追加
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by tomohiro_maeda | 2005-12-05 23:07 | 控室譚
タイム・シェアリング
今日はフランスのデザイナーブランドのクリスマス・パーティ。会場のJoel Robuchonは、料理だけでなく、建物や内装もエレガント。寒くて雨だったけど、優しいデザインのこの建物は、温かくゲストをむかえてくれる。

ゴージャスな控室にバッグと衣装を持って入った。スゴく広いので、クライアントの人たちと共用。パーティのスタッフは女性も多く、着替えをどうしようと考えていたら、クライアントの1人が立ち上がって「マジシャンが着替えますので、皆さん退出して下さ〜い!」と号令。

あっという間に、広い部屋にぽつんと1人残された。

僕のマネージャーは事前に「前田は着替えたり、マジックの準備をするので、必ず控室を」ってリクエストするけど、「こういう方法もあるんだぁ。頭がいいなぁ…」と感心。

現代の「一休さん」にあったような気がした。
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by tomohiro_maeda | 2005-12-04 23:35 | 控室譚
長い日
今日は、青山エリュシオンハウスでのイベント。たくさんの方にご来場いただけて幸せです。本当にありがとうございます。もうコメント欄で感想を書いていただいた方もいて、スゴく嬉しいです。

僕自身もとっても楽しくて、あっという間にイベントの1時間10分が過ぎました。素敵な観客の皆さまに感謝。皆さまのマジックを見るニコやかな笑顔が素敵でした。

よるご飯は、明日の厚川賞にゲスト出演するために来日したマックスさんとカナダのジュリー・エンさん、マジックランドの聰君とママさんとコリアン・バーベキュー。遅くまでカナダのビクトリアン建築の話しで盛り上がった。
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by tomohiro_maeda | 2005-12-04 01:48 | プライベート
禁止行為
FAXで届いていた「昔はこんなにダメだった(日経キッズプラス)」のインタビューの原稿がチェック。このインタビュー、僕がいかにダメな子供だったかを答えるものなんだけど、イヤ〜、ホントウに頼りない子供だった。掲載は2006年2月号。

今日は、テレビ朝日の「いまどき!ごはん」の収録。小倉さんも柴田さんも、もう一方のゲストの林家いっ平さんも、とっても素敵な人たち。楽しかったり美味しかったり、あっという間に時間が過ぎた。

ところで、このスタジオの入り口にはってある、オレンジのステッカーと白い紙は「禁止行為の解除申請書」(↓写真)。スタジオや劇場では様々な行為が「危険行為」とされている。おもに「火」に関することが多い。

マジックでもときどき、火を使うことがあるけど「チョットだから無許可でいいかなぁ?」なんていうのはダメ。スタッフの人が必ず申請を出してくれるし、違反は厳罰。今までに、世界中の劇場やスタジオで多くの事故が起きてきた。

厳しい規制は、過去から学んだ「人間の危うさ」を大きな被害にしないため。ダメなのは、なにも子供だけじゃない。

「いまどき!ごはん」は12月11日放映予定です。
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by tomohiro_maeda | 2005-12-01 13:50
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