プロフィール

前田 知洋
(まえだ ともひろ)
東京 生まれ
観客のすぐ側で見せるクロースアップマジックというスタイルのマジシャン。チャールズ皇太子もメンバーの英国マジックサークル、ゴールドスターメンバー。ハリウッドのマジック・キャッスルなど、海外での出演も多い。出演したテレビ番組は100を超える。インテリアと建築の本「モダンリビング」(アシェット婦人画報社)で自宅のリノベーションなどにまつわるエッセイを連載中。

さらに詳しく知るには
前田知洋公式サイト

「人を動かす秘密のことば」出版しました。

「知的な距離感」も好評出版中。


DVD「奇跡の指先 前田知洋 プライベートレッスン

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実験
学生の頃は、ツーリングだとか、トレッキングなんかもよく行った。けれども、この仕事についてから、手を怪我してしまうような遊びはあまりしなくなった。だから、僕のクローゼットは仕事用のスーツとシャツばかり。

あるテレビ番組のロケで、トレッキングをすることになった。僕が行く島は、雨が多いから、しばらくぶりに雨用の服を急きょ購入。

最近のアウトドア・ギアは高性能で防水・撥水性も様々。それでいて超軽量。こういうものを揃えると、雨の中わざわざ出かけたくなる。
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by tomohiro_maeda | 2006-09-29 22:16 | その他
google earth
僕のまわりの人たちのあいだで「Google Earth」が流行っている。このブログのご覧の方の中にも、楽しんでいる人もいると思う。

この アプリケーション、インターネット回線を使って世界中の建物や地形を見ることができる。解像度の高い地域だと、人さえも認識できる。

というわけで、いままで僕がブログで紹介した写真の座標を公開します。Google Earthの左側の入力ボックスに、数字で始まる座標をコピー・アンド・ペーストして、ボタンを押せばその場所にジャンプするよ。

ただし、場所の移動中に、画面を見つめすぎると酔うので注意!

横断歩道
35°39'33.47"N 139°43'43.18"E

Hotel Russel
51°31'21.19"N 0° 7'30.30"W

白い石を拾ったビーチ
8°48'18.10"S 115°14'1.52"E

ウミガメの浜
30°24'26.23"N 130°26'0.60"E

↓携帯からアクセスしてる人は、この写真でがまんしてね。ごめん。

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by tomohiro_maeda | 2006-09-27 04:34 | ヒミツの生活
かそけきモノたち
秋は落ち葉や紅葉の季節というイメージがあるけれど、長雨が終わり、秋晴れの日が続くと、草木は第二の新芽の時期になる。

夏の間に役に立った葉は薄くブラウンになり、枝の先には淡くグリーンのデリケートな新芽がたくさん。

古い表現に「かそけき」という表現がある。出典は万葉集(19-4192)。原文の漢字は「可蘇氣伎」、「幽き」と書かれることもあったらしい。かすかである、淡いという意味(大辞林 第二版)。

儚く脆いものにも価値や意味がある、という考え方。役目を終えつつ、落ちるのを待つ葉。その一方で、これから成長する、ほとんど白に近い、淡いグリーンの新芽。

晴れた日の朝に窓を開けると、かすかにキンモクセイの香りがする。土入れの横で寝ていた子猫が僕と目が合って、ほとんど聞こえない声で「ニャア」と鳴いた。風に吹かれた落ち葉のカサカサという音。

かそけきモノたちの季節。
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by tomohiro_maeda | 2006-09-25 08:03 | ヒミツの生活
ビーチでハラカンさんに会う
「親友」と呼ぶにはテレくさいし、日本ではあまり歳の離れた人をそう呼ぶことに抵抗がある。だから、そんな人のことをエントリーするときは「クロース・フレンド」っていうカテゴリー。

簡単に説明すると「友だち++」って感じかな。「++」の部分は「尊敬」であったり、「同じ価値観」であったり、「共有した時間」だったり。

知っている人もいると思うけど、これは英語の「close friend」をカタカナにしたもの。英語圏の人たちは、もっとカジュアルに「buddy」や「good friend」なんていうことが多いけど、近いスタイルのマジックの「close up magic」の「close」と同じだから、この言葉にした。


僕がハラカンさんに初めて会ったのは、今から20年くらい前。マジックで使う道具を作っていて、ラスベガスをはじめ、世界中のマジシャンたちが彼の道具を愛用している。

ハラカンさんは仙人のような、白く長いヒゲをはやしていて、僕の記憶の中では、いつもアロハを着ている。年齢は80に近い。姓と名の漢字から一文字づつとって、みんなから「ハラカンさん」と呼ばれている。

ひさしぶりに会うハラカンさんは、変わらず、長いヒゲとアロハだった。二人とも海が大好きだから、夏の午後の砂浜の上にイスを並べて、いろいろな話をした。

僕とハラカンさんが一緒にいるときは、僕のマジックのアドバイスをしてくれる時間よりも、海辺でヨットに乗せてもらったり、温泉にドライブに行ったり、遊んでいる時間のほうが多い気がする。

浜辺が暗くなるまでの長い間、ハラカンさんの子供の頃の話、戦後にマジシャンとして活躍した話、マジックの道具作りを仕事に選んだ理由など、話はつきなかった。

夜の海を眺めながら、若くハンサムな、ハラカンさんがマジックを演じていた頃を思い浮かべてみた。

浜に打ち寄せる波の音が一瞬だけ、当時の劇場の観客の割れんばかりの拍手に聞こえたような気がした。
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by tomohiro_maeda | 2006-09-22 02:49 | クロース・フレンド
本当はスマイル
子供の頃は、いろいろな大人に注意されたり怒られたりしていた。今考えれば、かなり危なっかしいこともしていたし、大人たちは子どものことが心配だったろうから、それは仕方のないことだと思う。だから、僕にとって自分が育った地域の大人たちの顔の記憶は、少しだけ怖かった。

ひょんなことから、敬老の日に自分の育った町内会でマジックをすることになった。町会館で80人ほどの年配者が集まり、乾杯をして長寿を祝う。

自分のやりたいことに突き進んでいると、立ち止まって周りを見回すことを、つい忘れがちになる。今回は、子供の頃の罪滅ぼしというか、恩返しをするつもりだった。

会場につくと、子供の頃は怖い顔をしていた大人たちが、本当は、みんな輝くばかりのスマイルで、優しい顔をしていたことに気がついた。

僕がマジックをして、昔は怖かった大人たちが笑顔を返してくれる。

たまには、立ち止まるのも悪くない。
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写真:矢野信夫
by tomohiro_maeda | 2006-09-20 02:59 | 控室譚
慎重さ
庭に猫の親子が遊びにくるようになった。たぶん、飼い主はいないと思う。草木を荒らすなどの悪さをするわけでもないので、とりたてて追い払ったりはしない。そばに寄るとすぐに逃げてしまうので、窓から眺める。

猫の親子、2匹でしばらく寝ているときもあれば、じゃれ合ったり、毛繕いをしている。そんなことを毎日のように繰り返す。雨の日は姿を見せない。

興味深いのは、親猫の慎重さ。まず、親猫が現れて、庭を見渡して少しばかり庭で休んでいく。しばらくすると、その親猫はどこかに消えて、こんどは子猫をつれてやってくる。

まるで、その場所の安全を確認してから、子猫をつれてきているように見える。ということは、親猫は、子猫に対して安全を確認するまでの時間「どこかに留まる」という言語と、安全を確認した後「一緒に行動する」という言語を持っていることになる。

友人と合流して、MAYA MAXXさんの陶芸展にいく。2匹の猫が描かれた茶碗と猫の箸置きを買った。雨の日に、親子の猫が遊びにこない日のための自分用。
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by tomohiro_maeda | 2006-09-18 00:16 | ヒミツの生活
サンクス・ギビング
キムさんが大量の「コーン・ブレッド」を持って訪ねてきた。

「コーン・ブレッド」というのは、名前の通りトウモロコシの粉で作ったパンのこと。アメリカ開拓時代に小麦が栽培できるまでの間に、小麦粉の代用品としてトウモロコシの粉をもちいた。

アメリカでは、当時の開拓者を慈しむイベントで食べたり、サンクス・ギビング・デイに供されることが多い。僕がアメリカに住んでいた頃には、アナハイムのディズニーランドの中にあるアドベンチャーランドでもバーベキュー・チキンと一緒に食べることができた。

1600年代初頭に、アメリカ大陸に移民が住み始めたころは、寒さや食料難などで多くの人が命を失った。人々はアメリカの先住民であるネイティブ・アメリカンに、その土地の風土にあったトウモロコシの栽培の仕方などを教わった。その翌年の11月に、豊作を祝い、そのお礼としてネイティブ・アメリカンを招待して、食事を振る舞ったのが「サンクス・ギビング・デイ」のはじまり。毎年、サンクス・ギビング・デイには、アメリカの多くの家庭で、七面鳥、エッグノック、コーン・ブレッドなど、当時の食卓を再現する。

ほとんどのモノが容易に手に入る時代になっても、手に入らない時代を思い出すこと。そして、出会った人が、もし洋服を着ていなかったとしても、敬意をはらうこと。そんなことを思いながら、コーン・ブレッドを食べた。
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by tomohiro_maeda | 2006-09-15 01:02 | その他
規格外
帰宅するとドアの前にブルーの紙袋がおかれていた。中をのぞくと、いろいろなサイズと形のグリーンと赤、紫色の、収穫したばかりの野菜と送り主のメモが入っていた。こういう贈り物は、とっても嬉しい。

野菜がプロダクト、つまり規格商品として流通するようになって久しい。もちろんサイズや形がコントロールされることによるメリットも、僕は十分わかっているつもり。形が揃っていれば、運搬や出荷のオペレーション、大量調理などがしやすい。

それでもなお、僕が不揃いの収穫に親しみを感じるのは、それが人間に似てるから。

1つ1つのサイズや形が違う。日当りや天候など、限られた条件の中で、それぞれが精一杯に育っている。もちろん、育てた人の愛情が注がれているのは言うまでもなく。

「プロマジシャンになるにはどうしたらいいですか?」というメールや質問をもらう。僕は、最近、こんなふうに答える。

「栄養を吸収して、太陽の光を程良く浴びることかな…」

そうすると質問者は

「でも、前田さんって日焼けしてないですよね」

ってキョトンとすることもあるけど、もちろんこれは比喩。

知識を吸収して、思考して、感じるってこと。

「そして、他人と違っていてもガッカリしないこと」

それがあたりまえなことだと思う。

追伸:野菜はベーコンと一緒にラタトゥイユに。美味しかった。
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by tomohiro_maeda | 2006-09-12 02:32 | その他
ウイークエンド・パーティのススメ(下)
パーティにもちろん音楽も大切。ラテンの血をひく人たちは、音楽がかかれば、どこでも、つい踊ってしまう。まあ、そこまで行かなくても、家にお客さんを招いたときは、会話の邪魔にならない音楽も結構ポイントになる。

ただ、僕の個人的な好みをいわせてもらえば、誰かの家に招かれているとき、お客さんに背を向けてCDなんかを交換しているシーンを見るのは好きじゃない。クラブシーンで、いわゆるDJが正面を向いているのは、きっと理由があると思うんだ。

だから、ウチでは携帯型ミュージックプレイヤーとスピーカーを使っている。自分で買ったり、買い物のポイントでもらったり、知人からプレゼントされたりと、3台あるから、ピンクは来客用。白はプライベート用みたいに使い分けている。自分一人でコッソリ聞きたいポッド・キャスティングもあるからね。

海辺に住んでいる僕の友人は、トークが少なくて選曲がいい、ビーチFMを常に流している。スピーカーとプレイヤーを別の部屋に置いている人も意外に多い。

そんなわけで、料理やサーブの手を止める必要のないミュージック・プレイヤー。パーティにはおすすめです。ステレオセットを買うよりリーズナブルだしね。
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前回のエントリーのコメントで書いた、サンドブラスされたグラス。全部で7種類のパターンがある。パターン違いのコースターもセットだから、組み合わせれば49人まで対応できる。アクタスで購入。
by tomohiro_maeda | 2006-09-09 18:31
ウイークエンド・パーティのススメ(上)
自宅に友人を呼んで、少しだけフォーマルなパーティをやろうと思っているけれど、気後れしてしてしまう。そんな人も多いはず。僕も「家でやるパーティはカジュアルでいいんだよ」なんて思っていたけれど、招く側としてはキチンとモテナシたい機会も増えてきた。

そんなときには、パーティをチョットだけフォーマルに変える、魔法みたいなテクニックがある。

フォークやナイフ、いわゆるシルバー類を同じデザインで人数分、テーブルに出すお皿は白で統一して人数分そろえておく。できれば、グラスも。

ただそれだけのこと。

料理が得意な人は、前菜からデザートまで、全部を自分で作ってもいいし、お客さんと会話を楽しみたい人は、ケータリングでも、調理された総菜を買って皿に盛りつけてもいい。

ワインを出すなら、白とシャンパンは冷やして、赤はキッチンの涼しいところに。一本のボトルでグラスに7杯注げるから、7人以上のときは同じ種類を複数本づつ用意する。

もう少し付け加えるなら…。

チーズは前菜にもデザートにも使えるから、数種類のチーズをカッティング・ボードに乗せてテーブルの中央に用意しておけば、アクシデントで料理の間隔が空いたとしても大丈夫。

後は皆さんのスタイルで。

テーブルに花を飾ってもいいし、キャンドルもモテナサレている気分にさせる。

(続く)
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アレッシーのシルバートレイは、同じ種類のシルバーを50ピース(10人分)まで収納できるので便利。
by tomohiro_maeda | 2006-09-09 01:27 | プライベート
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