プロフィール

前田 知洋
(まえだ ともひろ)
東京 生まれ
観客のすぐ側で見せるクロースアップマジックというスタイルのマジシャン。チャールズ皇太子もメンバーの英国マジックサークル、ゴールドスターメンバー。ハリウッドのマジック・キャッスルなど、海外での出演も多い。出演したテレビ番組は100を超える。インテリアと建築の本「モダンリビング」(アシェット婦人画報社)で自宅のリノベーションなどにまつわるエッセイを連載中。

さらに詳しく知るには
前田知洋公式サイト

「人を動かす秘密のことば」出版しました。

「知的な距離感」も好評出版中。


DVD「奇跡の指先 前田知洋 プライベートレッスン

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チャーミングであるということ
 ファッション・ジャーナリストの大内順子さんと食卓を囲む機会があった。それは、些細な偶然のいたずらだったのかもしれないけれど、僕がファッションに興味を持ち始めたのは、大内さんの「ファッション通信」だったから、天にも昇る気分だった。

 僕が初めて自分のお金でジャケットをかった頃のテレビで見た大内さんが、当時と変わらないチャーミングさで、ファションのこと、メゾンのこと、「パリ、ミラノのコレクションをテーマにした番組」を初めて制作したときの苦労話でさえも、ニコやかに教えてくれた。

 途中、僕は、その日の自分のファッションが、隙だらけであることを心配して、少し気後れしたけれど、大内さんの話はとても魅力的。そんな心配はすぐに忘れてしまった。

 日本のメディアとして初めてパリのシャネルを始め、さまざまなメゾンを取材したことなど、話の内容はとてもスゴいのだけれど、自慢ぽさを微塵も感じさせない。装いももちろん大切だけれど、チャーミングであるということは、そんなことなのかもしれない。
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アークヒルズでバラの鉢を買った。次のオフの日に植え替えをしようと、今から心待ちにしている。
by tomohiro_maeda | 2008-05-30 03:58 | スゴい人
ウイルソンズ
 NHK「課外授業ようこそ先輩」への皆さんのステキな感想のコメント、ありがとうございます。僕はまだ番組を見ていませんが、皆さんのコメントを拝見して、素敵な番組になったような気がしています。感想を寄せ下さった皆さん、番組をご覧いただいた方々に感謝いたします。

 先日、20年ぶりくらいに再会したグレッグさんは、一度ロサンゼルスに帰った後、またドンボ帰りで日本に戻ってきた。

 僕らは、市長や知事を表敬訪問したり、クローズドなパーティなどで「マジックが社会に貢献できること」なんかを説明したり…。彼のファミリーの偉業を含めて、くわしく書けば、それは、それは、長くなってしまう。だから、その話は、また別の機会に。

 とりあえず、僕は彼の努力と成功に「お疲れさま」をいい、本当に久しぶりの休日を共に過ごして、昼はコーラとスターバックス・ラテで、夜はビールで、と一日中乾杯をした。

「未来のマジシャンたちに!」
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by tomohiro_maeda | 2008-05-26 02:11 | その他
人を幸せにする方法
広尾の「Hiramatsu」での食事会に誘っていただいた。コースの最後に、オーナーシェフの平松宏之さんからご紹介いただいて、僕は少しだけマジックを披露した。

今日の集まりは、それはもう目利きの人ばかりだったから、とても緊張した。僕はマジックが終わったあとにコッソリ、ナフキンで額の汗を拭いたくらい。それでも、僕は少しだけ確信のようなモノがあって、マジックが成功に終わるような気がしていた。これはなにも、僕のマジックがスゴいという話じゃない。

タネを明かしてしまえば、「もうすでに幸せな人」を「もう少し幸せにする」ことは難しいことじゃない。ゲストは、それは、それは、美味しい料理、厳選されたワイン、平松さんの持て成しで、十分に至福の時間を過ごしていた。今日は仕事ではないから、僕もたくさんワインを飲んだ。

もうすでに幸せな観客を、少しのマジックで、あと少しだけ幸せにする。これがマジシャンにとって、プライベートでマジックをする一番の楽しみだと思っている。
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by tomohiro_maeda | 2008-05-20 02:22 | プライベート
ロール・プレイング
 最近出版された「みんなの未来の仕事」という本で、僕の職業を紹介していただいた。この本はタイトルの通り、子供たちに色々な職業を知ってもらうこと。外から見たイメージではなく、実際にその仕事に就いている人たちのシンプルなインタビューで構成されているのがいい。

 子供の頃には、いろいろな仕事にあこがれた。そのことを思い出したのは、あるブランドのパーティに出演したときのこと。会場が百貨店のサロンだったので、バックヤードを通行するためのバッチをもらった。

 このバッチ、よくある「来客者」というモノではなくて、名前も入っている立派なモノ。しかも、僕がよく買い物をする百貨店だったので、僕はマジックのことより、そのバッチを着けることが妙に嬉しかったし、バッチを付けると少し背筋がピンとなるような気がした。

 きっと、それは「〜ごっこ」みたいで楽しいといえば、きっとそこで働く人たちに「ケシカラン!」を怒られてしまうかもしれない。だから、僕は「roleplaying(その役割を演じること。『ドラクエ』などが、ロール・プレイング・ゲームといわれるのはそんな由縁から)」って呼ぶことにした。

 たった一日だけだけど、僕は自分のあこがれた職業の一部を経験したような気がして、幸せな気分に浸った。欲をいえば、マジックをするだけじゃなく「その服、とってもお似合いですよ」なんて、お客様に商品を薦めてみたかったなぁ…。
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by tomohiro_maeda | 2008-05-17 00:46 | 控室譚
祝いバーガー
 書き上がった原稿に、すぐにオーケーをもらえて幸せな気分を味わっていたら、友達から「バーガー食べにいかない?」と誘われた。

 偏見かもしれないけれど、ハンバーガーというのは食べにいくモノだとは思ってもいなかったので、ちょっとだけ奇妙な気持ちになった。

 今日の海岸線は、少しだけ陽の光がさして沖のほうが明るい。車の中からはわからないけれど、風がずいぶん強いみたいだ。波は荒く、サーファーがたくさん海に出ている。

 そんなことを友人と話していたら、あっという間にレストランに到着。メニューを見ると、ハンバーガーに4桁の値段。すこしビックリしたけれど、その反面、ワクワク感もわき上がる。バンズも選べるし、ハンバーグだけでなく、ターキー、マヒマヒ(シイラ)、チキンなんかも選べるようになっている。トッピングも、アボガド、ベーコン、パナップルなど、組み合わせは多種多様。ベジタリアン用のサンドウィッチもある。

 そういえば、カルフォルニアに住んでいたころは、そんな個人主義的なメニューを少し面倒くさく感じていたことを思い出した。けれども、今は僕も少し我侭になって、細かい注文に応じてくれるのはありがたいと思うようなった。

 一口食べて、そのころの気分を少し思い出した。「忘れていた」という感覚は、そのことを思い出したときに初めて気がつく。ずっと忘れていれば、永遠に無くなってしまう記憶。

 そんなことを思い出しただけでも、このバーガー、「値段の価値はあるんだなぁ」と、ヘンなことに感心した。もちろん、とても美味しい。
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by tomohiro_maeda | 2008-05-13 22:05 | プライベート
タコを叩いて、カレーにする
 キムさんが、ウエットスーツでバイクという姿で遊びにきた。三浦半島でのダイビングの帰りに地ダコとサザエを買ってきてくれた。

 「海はどう?」と聞くと「少し冷えるかな…」と、キムさん。「それなら!」ということで、僕はタコ・カレーをつくってキムさんをもてなすことにした。

 採れたてのタコは最初に大量の塩で良くもんで流水に流してぬめりをとり、スリコギで叩いて繊維を柔らかくするのが美味しくできる秘訣だ。

 沸騰した湯にサザエを少しくぐらせて中身を取り出し、タコとあわせて一口大に切ると、カレーをつくるには十分な量になった。

 肉を使ったカレーと違い、シーフードのカレーは短時間で出来る。野菜はタマネギだけにした。たまたま、ホタテのスープストックがあったから、それも足したら海の香りが部屋一杯に広がった。

 ウエットスーツで遊びくるキムさんも含めて「『自然のめぐみ』というのは、こんなことをいうのだろう」と、ふと思った。今日は一歩も外に出ず、美味しいものにありついた。
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by tomohiro_maeda | 2008-05-10 14:36 | プライベート
再会
 おおよそ20年ぶりに友人から電話をもらった。「日本に滞在中なので会えないか」とたずねられ、急遽、会うことにした。

 僕と彼は、同い歳。「マジックさえ出来れば、それだけで幸せ」という頃を、ハリウッドで共に過ごした。

 けれども、彼は、僕とは違い、いわゆるサラブレッドで、幼少の頃から舞台に立ち、スター・マジシャンの両親と共に世界中のステージでマジックを演じていた。

 僕はクロースアップ・マジシャンで、彼はステージ・マジシャン。マジックを始めたのが遅かった僕とは、住む世界は違ったけれど、なぜだか彼とはマジックの話題だけではなく、いろいろなことでフィーリングが合ったような気がする。彼は、マジックの腕もさることながら、ネクタイの結び方が僕の知る誰よりも粋だった。

 滞在するホテルのロビーで再会した彼は、とても幸せそう。僕はそのことに、とても嬉しくなった。

 あれから年月はたったけれど、彼は変わらずネクタイを上手に結んでいて、僕らは昔と同じように色々な話をした。唯一昔と違うのは、ほんの少しだけ、昔話が多くなったことくらい。
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by tomohiro_maeda | 2008-05-08 03:31 | 衣装、アクセサリーなど
いろいろ
昼からモダンリビングの下田編集長、キムさん、小石さんと合流してランチ兼打合せ。そのあと湘南ビーチFMへ。ナビケーターの竹下さんの華麗なる仕切りぶりであっという間にOA終了。
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放送後、ミラノサローネ帰りの下田編集長に対抗して、サローネならぬ「平和島骨董市」へ一同向かう。みんなでバタバタと各自が買い物をした後、タリーズでそれぞれの獲物の報告会。

僕がゲットしたのはコレ。ウサギの根付×2。写真ではわかりにくいかも知れないけれど5センチほどの大きさ。根付なだけに、ウサギの足の裏の肉球まで彫られていて、ちょっと一目惚れ。
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みんなで夕食をとりながら、秋の銀座でのイベントの打合せ。今日はオフだかオンだか、わからない一日。
by tomohiro_maeda | 2008-05-05 00:26 | その他
準備
 友人に誘われて東京都写真美術館でのコンサートへ。そのあと botanica で会食。

 帰り際、友人の一人に

「ね、ね、何でそんなにデカイカメラもってんの? 美術館も撮影禁止だったし、コンサート中もダメでしょ?」

と、たずねられた。彼女は、僕が一度もシャッターを切らずに、カメラを肩にかけて持ち歩いているのが不思議でしかたないらしい。

 本当は、ブログ用に飾り付けが美しい botanica の料理の写真でも、撮ろうと思っていたけれど、テーブルの料理があまりに美味しそうだったことや、久しぶりに会う友人たちとの会話が楽しかったので、そんなことをすっかり忘れていた。

 彼女にカメラのことをたずねられ、僕は自分のマヌケぶりを後悔し、少しだけ格好をつけて、こう言い訳した。

「あ、これね、ファッション。写真美術館だったから」

 すると、彼女は「ふ〜ん」といいながら、納得したのか、していないのか不明なリアクションをした。

 僕はとりあえず、このエントリーで懺悔をして、心安らかに眠りにつくことにした。彼女が僕のささいなウソを思い出さないことを願って。
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by tomohiro_maeda | 2008-05-01 02:24 | プライベート
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