プロフィール

前田 知洋
(まえだ ともひろ)
東京 生まれ
観客のすぐ側で見せるクロースアップマジックというスタイルのマジシャン。チャールズ皇太子もメンバーの英国マジックサークル、ゴールドスターメンバー。ハリウッドのマジック・キャッスルなど、海外での出演も多い。出演したテレビ番組は100を超える。インテリアと建築の本「モダンリビング」(アシェット婦人画報社)で自宅のリノベーションなどにまつわるエッセイを連載中。

さらに詳しく知るには
前田知洋公式サイト

「人を動かす秘密のことば」出版しました。

「知的な距離感」も好評出版中。


DVD「奇跡の指先 前田知洋 プライベートレッスン

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達人からのアイ・ウエア
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マジシャンにとって重要なのは手だと思われがちだけれど、ほかにも大切なモノがある。色々とあるけれど、手の次にあげるとしたら眼だと思う。

海外の老練なマジシャンたち、演技中は眼鏡をかけない人でも、トリックの準備となれば話しは別で、ほとんどの人が眼鏡をかけて慎重におこなう。

アメリカやイギリス、スペインでも「手と同じくらい眼を大切にすること」と、眼鏡の奥からのアドバイスは数知れず聞かされた。

そんなことを何気なく話したら、眼鏡に詳しい友人がサングラスをプレゼントしてくれた。最近はアイ・ウエアというのがシャレた呼び方らしい。室内でも邪魔にならない色の薄いアイスグレーのレンズと、黒蝶貝に似たブルーのグラデーションのフレームの組み合わせ。

じつは、僕は黒蝶貝の不思議な色合いが大好きで、シャツやジャケットのボタンが黒蝶貝だったりすると、つい衝動買いしてしてしまう(ありがたいことに、黒蝶貝のボタンのついたシャツやジャケットは多くないので、そんなに浪費しないで済んでいる)。

「フムフム…。アイ・ウエアの達人のセンスはスゴいなぁ」と感心したり、恐縮したり。

そして、僕はアドバイスをくれた老マジシャンたち、心優しい友人に感謝をした。
by tomohiro_maeda | 2008-07-30 03:30 | プライベート
ジャコとバラ
淡路島に住む友人がいる。10年ほど前からの付き合いで、いつ会っても気持ちのよい人。先日も東京のホテルで再会した。

「どないしとる?」と聞かれ、最近バラを始めたと話したら、淡路島に戻ってすぐに縮緬ジャコを送ってくれた。

淡路島の縮緬ジャコは関東のモノよりも小さくて細い。バラとジャコの関係はよくわからないけれど、すぐに食べてみたかったので、早めの夕食にした。

この季節は日没が7時をまわるから、早めの夕食が終わっても外はまだ明るい。

バラが夏の花をさかせている。秋にたくさんの花をつけさせるために夏の蕾みを落とす人もいるけれど、僕は夏のバラを楽しむことにした。

夕刻に見るバラの花は至福の気分にさせる。美味しい食事の後であればなおさらだ。
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by tomohiro_maeda | 2008-07-28 00:11 | プライベート
複雑さ
 ハードディスクに録りためていた資料用の番組の整理しようと思っていたら、IO DATAのREC-POTという製品が最適らしい。よし!とばかりに量販店にいく。そこで、さらに詳しく「コピーワンス」や「テンス」、「ムーブ」だとかの説明を聞く。

 保存することを考えて、結局、パナソニックのブルーレイ・ディスク・レコーダーにした。けれども、家では「ムーブ」と呼ばれる、ダビングみたいなものが上手くいかない。それぞれのメーカーごとに微妙にTS規格が違っていて、接続した機器がお互いを認識をしないようだ。

 結局、REC-POTをさらに買い足すことにした。リモコン5個を並べて、アッチのボタンを押したり、コッチのボタンを押しても、B-CardやC-Cardを差し替えても進展しない。「電機大学を卒業したのになぁ…」なんて愚痴をこぼした。

 気分をとりなおして、帝国劇場に「ミス・サイゴン」を観に行く。ご存知の方も多いと思うけれど、ベトナム戦争が残した爪痕と二国間の愛をテーマにしている。

 僕はビデオの整理ができないくらいで嘆いていたことを大いに反省した。
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 ダビングの件は、結局HDRのチューナーのケーブルをつないだら、あっけなくムーブが始まった。富士登山でいえば、いま4合目くらいかなぁ…。
by tomohiro_maeda | 2008-07-24 22:09 | プライベート
メカニカル・ミュージック
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フランスにロベール・ウーダンというマジシャンがいた。彼は初めて燕尾服を着たマジシャンだったといわれている。時計職人の息子で、時計に当時使われた機械をマジックに応用して、多くの人を驚かせた。

時計の技術から派生したのは、もちろんマジックだけはない。より一般的に普及したモノの中にオルゴールがある。ちなみに「オルゴール」という言葉はオランダ語で、英語では「music box」や「musical box」などと呼ばれることが多い。友人からもらったたスイス製のそれには「mechanical music」と表記されている。

オルゴールの面白いところは、どこに置くかで音色がまったく違って聞こえるところ。その理由は、機械が封入されている箱を振動させて音を響かせるから。その振動がテーブルや棚などに伝わり音が室内に広がっていく。テーブルや棚の天板が、ギターやヴァイオリンの木製のボディに相当するのだろう。

写真のオルゴールが奏でるのは、ショスタコビッチのワルツ第2番。僕はアチコチいろんな場所に置いては、ロシアのモーツアルトと呼ばれた、ノスタルジックな旋律を聞き、今のところ、リビングの壁に付けられた棚にオルゴールは落ち着いている。
by tomohiro_maeda | 2008-07-21 01:18 | プライベート
PDFネコ
原稿を書いて担当の編集者に送る。しばらくすると、「原稿ありがとうございます」という返信が来る。

僕は「原稿が無事に届いた」ことを知り、「特に大幅な書き直しもないんだろうなぁ」と勝手にポジティブな受け止め方をする。けれども、やっぱり心の片隅には「今回の原稿は気に入ってくれたかなぁ」という心配がないわけではない。

だから、しばらくしてもう一度もらう「今回の原稿は、こんなふうに面白かった」という感想には、たまらなく嬉しくなる。

たいがい、戻ってくる原稿はPDFファイルで、そこには編集者の校正やコメントが手書きで書き加えてある。馴染みのない漢字を平仮名に替えたり、文章をわかり易いように整理したりする。そして僕がまた原稿を手直しする。

そんなやりとりも、締め切りの日が近くなると、車での移動中にプリントアウトした原稿にペンを入れる。けれど、僕はそれがたまらなく嫌いで、ただでさえ読みにくい僕の字が、車の揺れで宇宙語のようになる。出向いた先で「すみません、FAXを借りられますか…」とお願いするのも、原稿に関係のない人の仕事の邪魔をするようで、申し訳ない気分になる。

外出中にiPhoneで初めて受信したメールの中に、そんな編集者からのPDFファイルが混じっていた。僕の文章の隣にエンピツで描かれた、ネコとスマイルマークを見て、僕は原稿がほぼ校了したことを知り、ホッと胸を撫で下ろした。
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by tomohiro_maeda | 2008-07-15 03:16 | その他
どちらかというと、きちんと並んだ
 どこかにも書いたけれど、僕はどちらかというと携帯電話を持ち歩かない。普段は携帯電話を引き出しにしまっていることが多い。

「じゃぁ!携帯いらないじゃん」と、よく友人にいわれるけれど、ホテルでのショーや海外のロケでは必要になる。そんなときは、渋々ながら携帯電話を首から下げていく。

「携帯にメールを送ったんだけど…」と、久しぶりに会う友人に注意され、家に戻って引き出しの携帯の電源を入れると、すごい前のメールが着信したりする。

「iPhoneが日本で出たら、買って自慢げに持ち歩くからさぁ…、たぶん」と、僕は友人に言い訳をしていたけれど、気がついたら今朝のテリーさんの番組で「表参道でiPhoneに1300人並んだ!」とやっていた。

「きっと僕の友人たちは、あの列に僕が並んでいると思っているんだろうなぁ」という罪悪感にかられて、急いで近くのショッピングセンターに。天気が良かったので、ボッとしながら、列で隣り合わせた人と雑談したり、エッセイを1冊半読み、お腹がグウとなったころ、住んでいるのが田舎だったからか、僕の友人たちの怨念のお陰なのか、僕はiPhoneを手に入れた。(つづく)
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by tomohiro_maeda | 2008-07-12 04:11 | その他
神様の愛したマジシャン
「この本、いいですね!」と僕が言ったら、小石さんに「じゃぁ、サイン会来る?」って誘われた。

というわけで、ナポレオンズのパルト小石さんが執筆した「神様の愛したマジシャン」のシュッパンを記念して、トークショーのゲストに呼んでいただきました。マジシャンのプラベートや英国ロンドンロケの裏話など、コッソリお話しする予定。

2008年7月16日(水)
19:00~
定員100名
要整理券(電話予約可)

丸の内本店 3F 日経セミナールーム

千代田区丸の内1-6-4
丸の内オアゾショップ&レストラン1~4階
Tel : 03-5288-8881


お忙しいと思いますが、皆様ふるってご参加いただければ幸いです。

詳細はこちら
by tomohiro_maeda | 2008-07-07 21:11 | その他
意外オンエア
 今日は久しぶりにミュージシャンの川岸宏吉さんと一緒に湘南ビーチFM。ファンの人からの質問のFAXに満面の笑みで答える川岸さんが印象的。インフィルの次回の曲もお楽しみに。

 ガーデニングの話から、僕が男だてらにバラの育成を始めたことをカミングアウト。オンエア中もいったけれど、仕事なんかで会う人にバラの話をすると、男性が趣味でバラを育てている人が意外に多いことにビックリ。そういえば、イギリスでもバラ園のガーデナーは男性が多い。

 「プライベートでは松田聖子の曲が好き…」っていったら、DJの竹下さんに意外がられると思ったけど、逆に興味津々の様子。

 やっぱり、竹下さんの時代や流行に左右されない音楽の知識と感性は、あなどれない。

 あ!書き忘れたけれど、イグアナボイスのキムさんもオンエア中は絶好調でした!
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ビーチFMなのでビーチの写真です。
by tomohiro_maeda | 2008-07-06 18:04 | 控室譚
ガイラン・ライン
写真家の矢野信夫さんと東京のホテルで中華料理を食べたことがあった。僕らは、そのときに出された料理の一つをとても気にいって、会うたびに「あれは、美味しかったよね」と頷きあった。その料理とは、芥蘭(ガイラン)を使った炒め物。芥蘭は別名「チャイニーズ・ブロッコリー」などと呼ばれている。

それから、矢野さんは世界中で芥蘭料理を食べ歩いたらしい。つい先日、そんな話を聞きながら、矢野さんは花のついた芥蘭を持参してくれた。

一緒に食事をしたことによって味覚を共有する。世界中を食べ歩き、それを育てプレゼントしてくれる。そんな流れ(芥蘭ラインというべきだろうか)が僕と矢野さんの間にできたことが、とても嬉しかった。

インドとヨーロッパの間、絹を運んだ道が「シルクロード」と呼ばれたように、モノが二つの地域や人間を結びつける。「芥蘭ライン」ができたことは、僕自身の人生の中では、ちょっとした出来事だと思っている。
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by tomohiro_maeda | 2008-07-05 21:43 | スゴい人
もてなし
 今日は日本テレビのザ!世界仰天ニュースの番組宣伝で、いろんな番組にお邪魔をした。それぞれの番組のスタッフや出演者の方々は、それは、それはハートフルなおもてなしをしてくれる。

 そして嬉しいのは、控室に度々用意されているサンドウィッチやスナックや飲み物。丁寧に選ばれたであろう、それぞれの品をみると、多少ハードスケジュールでも頑張れる気がしてしまう。

 すべての番組が終わったあと、友人がプライベートな集まりに招待してくれた。僕がハードなスケジュールなとき、彼は毎回こんなふうにリラックスできる席に極めて自然で招いてくれる。

 一日の疲れがとれ、ふと窓の外を見ると、夜景がいつもより透明感がましているような気がした。
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夜景の手前にあるのは、ドライ・パイナップルを使った茸を模したパンナコッタ。「美味しそうなモノを見ると胃袋が余分な空間を確保する」というのは本当の話しだと思う。(7/3 0:32 ごまっちさんのコメントを読んで追記しました)
by tomohiro_maeda | 2008-07-02 23:41 | 控室譚
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