プロフィール

前田 知洋
(まえだ ともひろ)
東京 生まれ
観客のすぐ側で見せるクロースアップマジックというスタイルのマジシャン。チャールズ皇太子もメンバーの英国マジックサークル、ゴールドスターメンバー。ハリウッドのマジック・キャッスルなど、海外での出演も多い。出演したテレビ番組は100を超える。インテリアと建築の本「モダンリビング」(アシェット婦人画報社)で自宅のリノベーションなどにまつわるエッセイを連載中。

さらに詳しく知るには
前田知洋公式サイト

「人を動かす秘密のことば」出版しました。

「知的な距離感」も好評出版中。


DVD「奇跡の指先 前田知洋 プライベートレッスン

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Pink Ribbon 2007

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エッグケース
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先日、レモンの3個入りのビニールを片手に西新宿を歩いていたら、知り合いに

「なんか、ジモトの人の風情だねぇ」

と声をかけられた。

レモンはマジックに使おうと買ったもの。暑い日だったから、Tシャツにビーチサンダルだったせいもあるかもしれない。しばらくまえに、同じことを他の街でいわれたことがある。

「だってさぁ、レモンの3個入りのビニールを持って電車乗らないでしょ」

と彼女はつづけて言った。

なるほどねぇ。そのあと、彼女は何かを思いついたらしく、しばらく黙ってから、そのアイディアを僕に説明してくれた。

海外、特に有名な観光地などにいくと旅行者を狙う悪いヤツもいる。だから、彼女もできるだけ旅行者に見られないような格好をするらしい。

「卵のパック(12個入り)を片手に持ち歩くのよ!」

と彼女。たしかに、観光客は卵のパックは持ち歩かないだろう。

「それに、悪いヤツも卵をぶつけられそうで、近づかないでしょ!?」

彼女は自分のアイディアに自信満々の様子。

『でも、ブランドショップとかには入りづらくない?』と僕は心には思ったけれど、言葉にはしなかった。もし、彼女がそのフィールドワークを実行するならば、たぶん結末を教えてくれるだろう。

僕はヒヨコをつれて帰国する彼女の姿を想像して、勝手に面白がった。
by tomohiro_maeda | 2010-07-30 22:46 | 控室譚
品薄ループ
いつも運動をしたときに飲んでいるポカリスエット(500ml)を買いにいったら、品切れになっていた。大型薬局チェーンならあるだろうと思ったけれど同じく欠品。3軒めでようやく見つけた。棚に3つだけあったので、お店の人に「裏にないですか?」と聞いたら、箱で持ってきてくれた。

品薄だからと、今年は暑そうだからという理由で、箱で買ってしまった。きっと、こんなふうな(無いからまとめて買っておく)ことが原因で品切れになるんだろうなぁ、というループをふと想像した。

暑い季節は関節を痛めるなどの故障が少なくなることと、夏バテ防止にと、運動量が少し増えるから、より水分を消費する。

とりあえず、24本飲んだら、次からは、飲む分だけ買うことにします。ごめん。
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暑い日には、飲み水にときどき氷を浮かべてもらえる愛猫のヒミツです。水に浮かぶ氷を溶けるまでずっと見つめていることも。
by tomohiro_maeda | 2010-07-25 23:59 | プライベート
霧と雲
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洗車をしようと高圧洗浄機を物置から出した。便利な機械だから洗車も以前に比べてずっと楽になった。バッとかけて、サッとふくだけ。こう書くと、なんか宣伝文句みたいだけれど、話はこれで終わらない。

ふと見ると、玄関先のコンクリートが黒くなっている。毎年、梅雨が終わると泥や埃、コケなどで汚れる。洗浄機のノズルを何気なく向けると、汚れはみるみる落ちていく。ところが、きれいな場所と黒い場所の境が気になる。あとはご想像の通り。コンクリートのつながる先を洗っていくと、玄関周りが終わるころに陽が落ちてきた。「続きは明日」と思い中庭に洗浄機を出しておいた。(電源コードやら、ホース、ノズルのホースなどがあるから一度しまうと面倒くさい)

次の日、コンクリートにできた黒い部分を白い部分をオセロゲームのごとく、白を拡げていく。中庭まで全部かけたら一日仕事になってしまった(正確には2日仕事だけれど)。

気温は40度近かったが、霧状の水を浴びてるせいか、そんなに汗はかかない。

作業の途中で空を見上げると入道雲。庭のタイルに反射する陽の光が、結構まぶしかった。
by tomohiro_maeda | 2010-07-21 23:40 | プライベート
変化
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国際パズル会議のつづき。
パズルとはいえないかもしれいけれど、パズルみたいなオブジェがある。

上の写真、金属製のボールのようなモノ。これはいった何なのかおわかりだろうか。答えを書く前に、別の作品を紹介します。
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エッシャーの版画にも登場しそうなこのドイツの作品。継ぎ目がなく、重い金属で作られているので、手に持つとニュルンと手から逃げるように動く。

冒頭の写真の答えは「指輪」。ボールを斜めに押すとリング状になる。指にはめていても、元のボールに戻ろうとするテンションが働くから、指から抜け落ちることがない。そうかといってキツイわけではない。緩いゴムをはめているような感覚で、夜に指輪が抜けなくなってしまう、そんな心配無用なばかりでなく、友人知人とのトークネタにもなるスグレもの。これも同じく金属加工が上手な、ドイツ生まれ。

(パズル会議のエントリーはこれで終了です。日本では3年に一度開かれているので、興味のある方は2013年に GO!)
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by tomohiro_maeda | 2010-07-18 23:39 | その他
Anansi's Maze
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国際パズル会議のつづき。箱根豆ひみつ箱の次に購入したのは、Pavel Curtisさんによるアクリルの美しいパズル、「Anansi's Maze」。

12ピースのアクリル片をケースの中に詰めるというシンプルなルール。ところが、この組み合わせを完成させると、新たにスタイルの全く違う問いが現れる。そして、それを解くとまた別のスタイルの次の問い…、といったように3段階のパズル。
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この作品は2009年のマイクロソフト・インターン・パズルデイのために作られたもの。それぞれのステップは暗号解読にも似たロジカルさが必要になるモダンなスタイル(2番目の問いまでは基礎的な英単語で進めることができるけど、ファイナルアンサーの確認は辞書が必要かも)。

パズルとしては簡単なほうでないと思うけど、デザインが美しいから部屋の隅に置いていても気持ちがいい。そして、パズル会議の楽しいところは、これを考案した人に直接会えること。Pavelさんはヒゲを蓄えた人当たりのいいジェントルマン。それでいて、目の奥にきらりと光るインテリジェントが印象的だった。
by tomohiro_maeda | 2010-07-16 00:11 | その他
国際パズル会議
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2010 国際パズル会議にご招待いただいた。世界中のパズルコレクターやパズル作家などが集まるイベントで、会場は熱気に包まれていた。

「これでも、今年は海外からの参加者が少ないほう」と説明してくれたのは、パズル研究家のJERRY SLOCUMさん。初めてお会いしたけれど、アメリカでの共通の友人の名前が出てくるので、前からの知り合いのような感じ。

トップに載せた写真は、箱根寄木細工の豆ひみつ箱。驚くほど精巧にできている。ヒミツのステップをへて箱を開けると、中にはコマが入っている。
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このコマも豆粒のように小さいけれど、じつによくできていて、実際に指でまわすことができる。
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外国から友人が訪ねてくると、僕はよく日本のからくり箱をプレゼントする。

伝統的な匠の技術はすばらしい。さらに誇らしく思うののは、若いパズル作家が多くいて、彼らの目が輝いていること。こんな気分のいいコンベンション。(3回くらい連載します。次回は海外のパズルの話)

豆ひみつ箱は角田屋物産店のサイトでも購入できるので、ユニークなプレゼントを思案中の方は是非。
by tomohiro_maeda | 2010-07-14 22:53 | その他
立て札の怪
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ラジオでも少し話したけれど、鎌倉八幡宮の池に立て札があって

「注意   亀     」

(実際は縦書き)と書いてある。
文字の間に不自然な余白があるから、きっと、そこには別の文字が入っていて、太陽の光や掃除のときの薬品か何かで消えてしまったのだろう。

いろいろと想像してみると、「注意   亀の放流禁止」とか、「注意   亀の捕獲禁止」などが思い浮かぶ。ただ、「亀は万年」といわれるほど長生きで神秘的な生き物だから、いろいろな想像力が働く。

「注意 亀を助けても竜宮城にはいけません」とか、「注意 アフリカカミツキ亀が脱走中」とか(立て札の余白には、たぶん入りきらないけれど)。

なにしろ、神様が祭られている宮内の池だしね。

(ちなみに、写真とエントリーの内容には関係がありません)
by tomohiro_maeda | 2010-07-10 23:56 | その他
ブラシ
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最近、湿度と気温が高いせいか、愛猫のヒミツがフローリングでだらだらと寝そべっていることが多い。通りがかりに「今日も暑いなぁ」と声をかけると、「ナ〜」と鳴くか、シッポを面倒くさそうにふって返事をする。

陽が落ちて、少し気温が下がると僕のところにやってきて、バタリと倒れ、シッポをパタパタする。ブラシを要求しているのだ。ブラシをしてほしいときでさえ、やっぱりダラダラしている。

身体に毛をまとっていては暑いだろうからと思い、この時期はよくブラシをかける。ネコは気まぐれで、1分ほどでブラシに飽きてしまうこともあれば、しばらくウットリとしていることもある。

なぜか決定権がネコにある、ブラシ終了のサインは僕の手に噛み付くこと。甘噛みといって、そんなに強くは噛まないけれど、僕は突然の反撃にたいがいビックリする。

ときどき、噛むタイミングを何となく察知して、さっと手を引っ込めることもある。そんなときは、終了の合図の甘噛みができなくて、ネコは悔しそう。追いかけてきて、毛玉を捨てるために後ろを向いた僕の足首を噛んだりする。

七夕の笹は飾らなかったけれど、どこかでみた、ポンとボタンを押すと毛が落ちる通販のブラシが欲しいなぁ、と曇った空を見上げてふと思ってみた。
by tomohiro_maeda | 2010-07-07 18:09 | ヒミツの生活
トルコライス、カステーラ
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長崎に泊まった。街をブラブラすると、風情のある建物を発見。カステラで有名な「福砂屋(ふくさや)」だ。このお店、寛永元年(1624年)から続いているらしい。お土産に購入。

飛行機が早い便だったので、ブラブラしながら昼食を悩む。長崎チャンポンにするか、皿うどんにするか……。喫茶店で「トルコライス」なるものを見つけ、話の種にトライすることにした。お店の人に「なんでトルコライスという名前なんですか?」と聞いてみたけれど、「長年だしてますけど……、なぜしょうね?」と店の人もわからないようす。

ご飯ができるまでの間にネット検索してみるといろいろな説あるらしい。一つはスパゲッティの母国イタリアとサフランライスの母国のインドにカツやハンバーグが挟まれているから(トルコ共和国はイタリアなどのヨーロッパ諸国とインドを代表するアジアの中間くらい位置している)。

もう一つの説は三種類を意味する「トリコロール」から。僕は何となくこの説が有力な気がしている。もちろん、ほかにも様々な起源説が存在する。

とにかく、組み合わせの絶妙さで、きっと多くの子供が夢見るコンビネーション。美味しかったです。ごちそうさま、長崎!
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by tomohiro_maeda | 2010-07-03 22:48 | 控室譚
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