アジアでは古くから、池をつくったり水槽を並べたりして観賞魚やカメを飼ったり、部屋の中にたくさんの鳥かごを吊って小鳥を飼ってきた。
こういった伝統は裕福な層に多く、ペットというよりは「地、水、空」をコントロールしたい希望をシンボライズしたもの。人間は土地を整形し「地」は支配することができた。残る「水」と「空」については、支配できなかった時代が長く続いた。
現在では、「支配」することから「共存」するっていう考えにシフトしてきた。支配と共存の違いは、大切にするかどうかだと思う。
「自然を愛しているんだよ」っていうセリフは、場合によっては、環境破壊をしてしまう。大切なのは「自然からも愛される」ってことのような気がする。相思相愛っていうのは、人間どうしだけに当てはまる言葉じゃない。
今日の朝、窓を開けたら少しだけ緑の匂いがした。
↑たぶん、日本一有名なフグ。くわしくは
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