番組を収録しているときに「あ、そのフレーズ、カットされちゃうかも」って思うことがある。
発言されて、その場にいた人たちの記憶には残るかもしれないけれど、放映されず消えてしまう言葉。なんか、夜中に人知れず排水溝に落ちるピンクの花びらみたいで、すこし勿体ない感じがする。出演者の、そのフレーズの言いっぷりも素敵だったしね。
でも、番組はそんな消えた言葉でなりたっている気がする。
テレビの世界だけでなく、一般社会でも、僕らは物事のごく一面しか見ることができない。その一面から、色々なことを想像する。
今日は他のスタジオでダンスの特番をやっていて、華やかな衣装をつけた人たちと細い廊下で何回もスレ違う。↓そんな人たちに影響されて、何となくダンサーっぽいポーズの控室ショット!
これは控室で写真を撮って遊んでいるわけじゃなくて、どの番組でどの衣装を着たかの記録をするため。