プロフィール

前田 知洋
(まえだ ともひろ)
東京 生まれ
観客のすぐ側で見せるクロースアップマジックというスタイルのマジシャン。チャールズ皇太子もメンバーの英国マジックサークル、ゴールドスターメンバー。ハリウッドのマジック・キャッスルなど、海外での出演も多い。出演したテレビ番組は100を超える。インテリアと建築の本「モダンリビング」(アシェット婦人画報社)で自宅のリノベーションなどにまつわるエッセイを連載中。

さらに詳しく知るには
前田知洋公式サイト

「人を動かす秘密のことば」出版しました。

「知的な距離感」も好評出版中。


DVD「奇跡の指先 前田知洋 プライベートレッスン

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夏休み、みんなの相談室
先月、NHKの「スタジオパークからこんにちは」に出演したときに、質問やメッセージをとてもたくさんいただいた。嬉しいことに、このメッセージ票は番組が終わった後にもらえるとのこと。たくさんの応援メッセージのお礼に、夏休み特別企画として、番組で答えられなかった質問をピックアップしてお答えします。

まずは、28歳の主婦の方から
Q:毎日新鮮な気持ちで過ごしています。家事などは慣れるまで大変でした。そこで、前田さんが初めてマジックをしたときの気持ちや、今まで続けてこられた秘訣を教えて下さい。落ち込んだときの対処法もあれば教えてください。

A:マジックを始めたばかりの頃は、どんなマジックを選んで、どんなふうにマジックを始めてよいのか、全然わかりませんでした。つまり、いつ、どこで、どんなふうに、マジックをしたら良いのかわからない状態です。

マジックに関わらず、社会や他人と関わることは、キャッチボールに似ているとおもいます。投げられたボールを、言葉ではなくマジックで返すのか、それとも、自分からマジックをボールのように投げるのか、どちらかです。

マジックを始めたばかりの頃も、仕事としてマジックをしている今でも、僕にとってマジックは特別なものです。ですから、マジックをするときは、誰かに特別なプレゼントをあげるような気持ちでマジックをしています。

僕にとっての落ち込んだときの対処方法は、隣の人と庭木の話をしたり、友達と食事をしたり、海を眺めたり、好きな本を読んだり、お気に入りの海外ドラマを観たりすること。でも、落ち込んでいない、気分のいいときも、同じように過ごしているので、対処法ではないかもしれません。

↓隣の人に庭でできたプラムをもらった。太陽の色と甘さ、とっても幸せな味。なにか、特別なプレゼントをもらった気分
夏休み、みんなの相談室_d0036427_23243972.jpg

by tomohiro_maeda | 2006-08-14 23:27 | その他
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